トヨタ センチュリー（セダン） 「センチュリーに乗り換えました。」のユーザーレビュー

センチュリーに乗り換えました。

2018.10.23

総評

どんな車にも満足や不満はありますが、それを全て分かって購入しているので満足しています。
もしこの型のセンチュリーを購入しようと思われてる方がおられるなら、そのあたりは覚悟して購入してください。
ただその先にはセンチュリーだけが持つ世界があります。これは乗らないと伝わりません。
その世界を味わいたい方には僕は全力でこの車はお薦め致します。

満足している点

当時トヨタの最高級車として造られた車だけあってこだわりてんこもりです。この車を選んだ最大の理由はこの車格とコラムシフト、ベンチシートの設定があるからです。
他にもいっぱい良いとこありますが、とにかくオンリーワンですね＾＾

不満な点

ドアのゴムが劣化しやすい事。
もしかしたら購入したのが運の悪いだけかも知れませんが、私の知る限りこの型のドアゴムは悪いと思っています。
これに伴って室内への雨水の侵入が発生します。プレート下の処理が悪く簡単に車内に水が入ります。さらにはプレートを留めてるビスはボディー直付けなのでサビが発生。
ちょっとこの辺りが残念な所と感じます。

デザイン

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走行性能

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”走る”は、この巨体にOHVですから現代の車のようには走れません。やはり重いですしエンジンも４Lとは言え、回るエンジンではないので加速は悪いです。
”曲がる”は、当然峠道のようなくねくねした道は苦手です。緩やかなカーブなら車幅がある為か柔らかい足にしては曲がります。少なくともワゴン乗りだった私からすればしっかり曲がってくれます。
”止まる”も不安を感じた事はありません。４輪ディスクブレーキなので普通に止まります。強いブレーキではお辞儀をするように前が沈みます。

乗り心地

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この評価は好みがあるので良い悪いではないですが、センチュリーを身近な物で表現すれば大型観光バスが私はぴったりきます。上下に大きく揺れる感じがします。音もそれなりにしますが、気になる事はありません。私はこのエンジン音は好きで、図太く聞こえる大きな力で引っ張られる感じは好きですね。
ただ細かな道路の継ぎ目や段差をこなすのは苦手な気がします。足回りも基本リジットなのでバタバタしてしまう事があります。これは正直古い時代の設計ですから仕方がないと諦めるしかないと思います。

積載性

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トランクは狭いんじゃないかな。
スペアタイヤが置いてあるし、奥行きは色んな機器で埋まってて無いし、深さも同年代の車（１３０クラウンなど）より浅いので期待はされないほうがよいです。４人分の旅行バックは乗らないんじゃないでしょうか・・・。

燃費

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正確に測ってませんが、６キロ／Lってとこかと思います。４Ｌありますから決して良くはありません。ここは我慢してください。

価格

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故障経験

既に故障している箇所がパワーウインドウ(運転席・左後部席）、エアコンの温風が出ない。雨漏りです。
雨漏りに関しては、この型の宿命じゃないでしょうか。ゴムの質が悪く硬化してしまいます。
平成７年式はこの型では最後に近いのですが、トヨタさん、ここは改善して欲しかったなぁ。