トヨタ セルシオ 「もうセルシオは普通の車になってしまった。...」のユーザーレビュー

もうセルシオは普通の車になってしまった。...

2002.5.29

総評

もうセルシオは普通の車になってしまった。他に所有するAUDI S6とMB CL500と比べても勝っているのはナビくらいか？
車の基本要素である走る・曲がる・止まるではAUDI S6の足下にも及ばない。CL500のABCは初めて乗る人はかなり驚くであろう。AUDIやMBは電子とメカをうまく融合させているのに、セルシオは見かけ上の電子デバイス、つまりあってもなくても良いような機能ばかりだ。
当時MBの上を行く剛性と良い意味での電子デバイスの固まりとして登場した１台目、コストダウンに走り衣替えしただけの２台目、そしてこの３台目も何ら新しい機能はなく究極のコストダウンモデルとなった。
コストダウンは悪いことではなく企業姿勢としては当然だが、コストダウンによって大量のフィールド不良が発生し工場のラインを停めてまで対策しなければならないのでは、メーカーのエゴをユーザーに押しつけるだけ車になってしまった。夢も何も感じさせない車はトヨタらしい。
いくらＦ１に参戦してもこのような車作りでは若年層は見向きもしない

満足している点

静粛性。
直進安定性の高さ。
サードパーティ製と比較しても遜色ないナビゲーション。

不満な点

パワーを感じさせないエンジンと直進安定性と引き替えに得たダルなハンドリング。
明らかにＭＢの旧ＣＬを真似たエクステリアデザインは日本人であることが恥ずかしくなる。
前モデルに比べ明らかに不具合が多く対策後のモデルを購入した。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験