トヨタ セルシオ のみんなの質問

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車雑誌の編集者の人が
『トヨタで本当にスゴイ車はセルシオとプロボックスの2車種だけ』と言っていたんですが、理由まで聞けませんでした。
分かる方は教えてください

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ベストアンサーに選ばれた回答

その編集者さんの意見について、いろいろ異論や反論はあろうかと思いますが、さしあたり名前の出た二台について私見混じりですが紹介させていただきます。
セルシオはトヨタのクルマづくりが世界トップレベルの水準に到達した記念碑です。
ベンツやBMWと比べても、特にその静粛性は群を抜いていました。エンジンは部品と組立の精度を突き詰めることで振動を抑え込み、フル回転でもエンジンの上に乗せたワイングラスの中身が溢れなかったほどです。またロードノイズや風切り音も吸音材や遮音材をふんだんに使う事で徹底的に遮断し、救急車のサイレンが聞こえないほどでした。
当時、衝撃を受けたベンツとBMWがセルシオを購入し、分解して研究したと言われています。ですがセルシオの凄さの源は設計や材料ではなく、数十台に及ぶ試作車両を試走しては比較してを繰り返し、納得のいく品質の車両が出来上がるまでチューニングを重ねた開発チームの地道な努力にありました。
またプロボックスは商用車という特性上、売上が法人や企業のリース契約がほとんどになるため、仮に当初売れなくともモデルチェンジで再起を図れる市販車とは違い「開発に失敗したら最初から契約を他社に取られてしまう」という厳しい条件のもと開発されたクルマです。そのためユーザーのニーズを徹底的に研究し、デザインよりも使い勝手に特化したインパネや、単に容量が大きいだけではなく荷物の出し入れがしやすいラゲッジ、重量物を満載しても安定して高速を走れるシャーシ剛性やサスペンション等、道具としてもクルマとしても高い完成度を目指して開発されました。さらに2014年のマイナーチェンジではエンジンやフロントサスペンションが一新され、これに伴い乗り心地と積載能力の両立を目指してフロント、リヤ共に足回りが改良されました。この際、試作車両をテストコースで何度も試走させてチューニングを重ね、積載能力はそのままに快適性を大きく向上させています。一方、先代モデルですでに完成されていたラゲッジスペースはそのまま引き継がれました。その結果、商用車としてだけでなく、クルマとしての性能にさらに磨きがかかりました。そのため、昨今ではアウトドアブームの後押しもあり、ファミリーカーとしてプロボックスを購入する例も増えています。商用車なので価格も安く、最高のコスパを誇るクルマでしょう。

その他の回答 (2件)

  • セルシオは設計・開発に参加する設計者数が、通常の車の10倍以上、
    当時のトヨタの全精力を注いで設計した。
    今もそれを超えるプロジェクトは無い。

    プロボックス(サクシード)は、「首都高、東名・名神最速」の別名がある。

  • プロボックスは持ってないので分かりませんが、セルシオはトヨタが威信をかけて、コスト度外視で作ったクルマです。

    だからスゴイ、のではないかと思います。

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