ハイブリッド車は年が経つと燃費が落ちていると言うのを聞きました。またバッテリー蓄電池などを交換するときに値段が高いと友人に言われましたけどもその辺はどうですか?

Question

またカムリはハイブリット車しかないようですね。カローラはガソリンエンジンとハイブリットの両方があるようですね。

Answer 1

長くなるので先に簡潔に要点だけ。
◯経年のバッテリー摩耗で燃費は「そんなに悪くならない」
◯バッテリーの交換は「高い」
◯バッテリーをだめにするかどうかは「住まい」と「生活」と「人柄」次第

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ハイブリッドカーに限らず経年車は新車よりも燃費は落ちます。
ただししばしば話題に上がるハイブリッドカーの駆動用バッテリーが摩耗して燃費が悪くなるというのは2割本当で8割嘘というところです。

バッテリーが摩耗するのは本当です。
信号のない郊外や長い下り坂を走行しているとばんばんご機嫌に充電されるのでそういう道路走行が多い場合はバッテリーの容量が摩耗したことで本来充電されるはずだったエネルギーが無駄になる分燃費が落ちますが、
そもそも回生ブレーキをきかせてバンバンバッテリーに回収できるような道路ではガソリンの消費自体微々たるものなので大きな差にはなりません。

街乗りや高速走行で使用する範囲であれば満充電の30-40%くらいのあたりを維持して「ちょっと溜まったらモーターアシストしてちょっと使う」を繰り返して消費するので、バッテリー容量の上限値が摩耗によって減ってしまってもこの運用方法には特に影響はないわけです。

したがってバッテリーが摩耗して容量が10％や20％減ったとしても
燃費が10-20%悪くなるということはありません。

バッテリー容量が大きければ大きいだけ効率的にアシストできるというのであれば
バッテリー容量がフィットの2倍あるノートはリッター50km走るはずのわけです。実際そんなことないわけですからね。

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バッテリーがいよいよだめになったときの交換費用は高めです。
20−30万くらいかかります。

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バッテリーがだめになって30万かかるわという人がいる一方で
うちのプリウス20万kmになるけどバッテリーご機嫌よ
という人がいるわけですが

この差は何かというと乗り方です。

バッテリーは充電量が30％〜80％くらいのところで使ってやると長持ちしますが道路や乗り方によってはそれが維持できないことがあります。
具体的に言うと「発進時のEVモードの乱用」「長い下り坂・上り坂の日常的な走行」「急加速急発進」などです。

ざっくりまとめて言ってしまうと
山に住みながら麓で働いている人あるいはその逆
やんちゃな人、通勤で越山する必要がある人

これらの人はバッテリーをだめにしてしまいがです。

Answer 2

ハイブリッドは駆動用電池が劣化すると燃費が悪化します。車に積んでいる駆動用電池は、基本は電気製品に使われる充電池と同じで、使えば使うほど劣化が進みます。
先日、ディーラーにいたらアクアを乗ったおじさんが「警告灯が着いている」と点検してもらいに来て、「駆動用電池の交換が必要なので、30万円かかります。」と言われて目が点になっていました。
カムリはハイブリッドしかありませんが、基本トヨタの車はハイブリッドとガソリン両方を用意しています。年間1万キロも走らないくらいなら、ガソリン車の方が経済的ですよ。

Answer 3

劣化した電池は突然故障する可能性もあります。
ハイブリッド車の場合、ハイブリッドシステムが起動しないとエンジン単体の走行もできません。

電池は販売価格だけでも40万程度、これに工賃が入ります。
使用用途にもよりますが、浮いたガソリン代が全部吹っ飛びます。

Answer 4

１〜２割の低下をどう考えるかです。
また、メインバッテリーの交換ですがメーカー基準で15年は保つように設計されています。
15年以内に車を替えるなら気にしなくても良いです。

Answer 5

ハイブリッド車とは言え基本的にはバッテリー電源で走っています。
ですからバッテリ―容量が減ってくるとエンジンは回り続け充電しなくてはいけません。当然燃費は低下します。
バッテリ寿命は5年とか7年と言われていますが、トヨタはデータを明らかにしていません。
価格はかなりディスカウントしてると思いますが、50万円とも言われています。