トヨタ ベルタ 「故障はないがAピラーに問題あり 2009年に2007年物の1.3Xを購入し、3万キロ乗っての感想を書きます。この車は、カローラアクシオでは大きすぎると」のユーザーレビュー

故障はないがAピラーに問題あり 2009年に2007年物の1.3Xを購入し、3万キロ乗っての感想を書きます。この車は、カローラアクシオでは大きすぎると

2012.8.22

総評

故障はないがAピラーに問題あり
2009年に2007年物の1.3Xを購入し、3万キロ乗っての感想を書きます。この車は、カローラアクシオでは大きすぎると感じる高齢者や女性をターゲットに開発されたと了解しています。さすがトヨタ、故障はゼロでした。ところが、大きな欠点があります。高齢者や女性で背の低いドライバーならシートポジションを前の方にするでしょうが、その際、Aピラーが大きな死角を作ります。私自身、横断歩道で慌てて出てくる歩行者が死角になって気付かず、ギクっとした経験が少なからずあります。
　新型のカローラがAピラーを細くして立てたのは、同様の欠点をなくすためでしょう。メーカーは、この欠点をご存知である証拠です。
　メーカーは開発に当たって、安全性について真面目に検討したのでしょうか？

満足している点

故障がない。オイル、ワイパーブレード等消耗品の交換は当たり前で、定期的に実施しました。

不満な点

1）価格が高い。1.3Xは140万円弱で味気ないメーター周り、フットレスト無し、タコメーター無し、シートポジションが悪い等、数え上げれば多くの欠点があります。これに対し、ヴィッツなら同程度の価格でスマートストップパッケージが買え、これにはTCSやESCも装備されています。また、ヴィッツの方がメーター周りが見やすく出来ていると思います。
2）燃費が悪い。エンジンオイルはﾃﾞｨｰﾗｰ指定の低粘度のものを6,000kmごとに生真面目に交換したし、エアフィルターも同様に交換、アーシングを追加装備したりもしましたが、せいぜい12km/Lが上限でした。不思議なことに、高速を走っても殆ど変わりません。
3）内装が貧弱。後ろシートはベンチタイプで、前に倒れるようにもなっておらず、アームレストもありません。シートは前後が狭くて後ろシートに人を乗せて長距離を走るなど思いも及びません。
4）自然と走りが大人しくなる。凸凹を拾うし、曲がる時のロールも大きい。
5）遮音が悪い。ウインドを全閉にしているのに、右側を車やバイクに追い越される時、ほとんど遮蔽物がない様に大きな音が聞こえる。
6）最後になりましたが、これは致命的な欠点です：Aピラーの太さと角度のせいで、大きな死角ができる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験