トヨタ アリスト 「当時の欧州車と比較しても、間違いなく素晴...」のユーザーレビュー

当時の欧州車と比較しても、間違いなく素晴...

2007.5.5

総評

当時の欧州車と比較しても、間違いなく素晴らしい個性を放っていたと思う。
また、バブル期ならではのしっかりとした作り込みは、現在の水準を越えているかのように思う。アリストに限らずバブル期の車は、電子デバイスで現在の車に歯が立つわけがない。パソコン等を考えて頂ければ理解してもらえると思うが、電子デバイスはあっという間に価値が下がってしまう。しかし、膨大な開発費を基に妥協しない作り込みや、今では考えられないメーカーの志に対する価値は据え置かれていると思う。
故障・維持費等から他人に積極的に薦められる車ではないけれど、バブル期の車に興味がある人は検討してみてはどうだろうか？
※私は今は乗っていないが、機会があればまた所有したいと思っている。

満足している点

・豪快な加速フィール
→現在の水準からするとタイム的に速いということはないが、公道を走行する
訳で、タイム的な速さよりも体感的な速さが重要と言える。

・内装の質感
→写真では地味に写るような印象を受けるが、バブル時代の影響か内装の質感
が非常に高い。細部に渡りよく作り込まれているし素材自体も良い。本木
目ではいのが少々残念なくらい。

・エクステリアのデザイン
→未だ素晴らしいデザイン、また意外に押出しが効くので精神的に楽に運転で
きる。ノーマルで乗っていたが、十分格好良い。

・静粛性、乗り心地、リミッタ速度領域での安定感もなかなか良い。

不満な点

・フロントヘビー/足回り
→ホットなエンジン、躍動感あるエクステリアに見合っていない。

・足元の狭い後席(この車体の全長からすると狭すぎる？)
→但し、シートや横幅は広い。

・デザインと言う観点からは古すぎる内装
→発売当初としてもエクステリアに見合っていない気がする。

・燃費が悪い

・同世代の車と比較しても暗いライト、黄ばむライト

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験