トヨタ アリスト 「意外と燃費が・・・ デビューから約１１年も経過しているのに外装はまったく古さを感じない。同世代の２０セルシオ、１５マジェスタ、３３シーマは古さを感じる」のユーザーレビュー

意外と燃費が・・・ デビューから約１１年も経過しているのに外装はまったく古さを感じない。同世代の２０セルシオ、１５マジェスタ、３３シーマは古さを感じる

2008.2.28

総評

意外と燃費が・・・
デビューから約１１年も経過しているのに外装はまったく古さを感じない。同世代の２０セルシオ、１５マジェスタ、３３シーマは古さを感じるようになったが１６アリストは現行クラスの３０セルシオ、ゼロクラウン、５０シーマと並んでも負けていないと思う。内装はさすがに１０年前の車という感じで、良く言えばシンプル悪く言えば質素です。現行車と比べてしまうとウッドの部分が少なく感じてしまいます。純正オプションでメーター周りのウッドパネルはありますが、ウッドのコンビハンドルはないので私は社外のコンビハンドルで少し高級感を補いました。純正の本皮シートは質感も良いです。
走行性ですが、チューニングカーからの乗り換えの方は物足りなく感じてしまうと思います。車体も重くターボラグもある為加速がギクシャクします。ボディー剛性も足回りも純正は軟らかくロールも感じます。極端に車高を下げるとARSのせいかコーナーリングや段差を超えるとグニャとした車体がねじれる感じがします。私はドレスアップがメインで走りも楽しみたいのでそういう方は十分過ぎる走行性能だと思います。しかしブレーキは2PODなので厳しいです。街乗りメインの場合でもツライです。２０セルシオの後期が4PODなのになぜアリストには・・・　　私はパッド交換しても厳しく感じたので社外の4ポッドキャリパーを入れました。
購入を考えている方へですがSとVで悩んでいるなら絶対にVが良いです。確かに燃費は良いとはいえませんが、意外とSも悪いです。高速走行などVはターボ特有の伸びがあるが、Sは上も下も一定の回転が必要な為かあまり良くない。しっかりオイル交換をしていれば燃費は良いはずです。私のVは街乗りメインですが、リッター約８キロ走ります。エンジン音も意外とSよりVのほうが静かです。（ターボ特有の機械的なエンジン音がたまりません）故障の心配もほとんどありません（チューニング車は除く）私のVは11年経ち10万キロ近いですが一度も故障はありませんし異音や振動もまったくありません。中古車市場も昔ほどターボとNAな差はなくなっているし、あまり走りに興味のない方もいざという時の加速性を考えたら絶対にVを買うべきだと思います。私はあと１０年３０万キロは乗ります。それ程に良いクルマです。

満足している点

・現行車にも劣らないスタイリング。
・走行性能。
・まず壊れない。
・意外と燃費が良い。
・本皮、マルチ、サンルーフ付が多い。（本皮、サンルーフはかなりオススメ）
・中古のタマ数も多く価格もかなり安くなってきた。
・社外品のアフターパーツが多い。
・純正のまま乗るも良しドレスアップするも良しチューニングして走るも良し。他の国産セダンでここまでポテンシャルを秘めたクルマはないと思う。

不満な点

・純正ブレーキはかなり厳しい（２トン近いのにアルテッツァと同等のシステムは厳しい）
・内装が少し質素に感じるかも（私はそこが好きですが）
・前期のマルチはCDナビなのでマルチなしを買い社外のナビ装着をオススメ。
・リヤシートは若干狭く感じます。人を多く乗せる機会が多い人はツライかも。
・前期のテールが古臭い。フル後期仕様にすべし。
・ベルテックスEDとウォールナットPK以外のグレードは内装がかなり安っぽい。
・盗難多い。社外セキュリティー必須。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験