トヨタ アルテッツァ 「今後現れない楽しいスポーツセダン 2005年に4年落ち、30,000km走行の中古車で購入し、今年（2011年）3月までに35,000kmを乗った。 」のユーザーレビュー

今後現れない楽しいスポーツセダン 2005年に4年落ち、30,000km走行の中古車で購入し、今年（2011年）3月までに35,000kmを乗った。

2011.7.11

総評

今後現れない楽しいスポーツセダン
2005年に4年落ち、30,000km走行の中古車で購入し、今年（2011年）3月までに35,000kmを乗った。
自分にとって10台目のクルマであったが、初のAT車でもあった。
購入動機は、ズバリ、そのスタイル。
BMW3シリーズを意識して設計されたことは明白だが、そんな理屈は抜きにしてカッコイイと思った。
実際に乗ってみると、欠点の方が多かった。低速トルクの細いエンジン、すぐ腰が痛くなるシート、オモチャみたいなインパネのデザインetc。
特にエンジンは、2.5Lの6気筒エンジンが載っていたら、違う評価になっていただろう。
それでも、乗って楽しいクルマを作ろう、という開発者の意気込みは伝わってきた。
そして、今後の日本車（特にトヨタ車）に、こういうクルマはもう現れないだろうな、と思う。

満足している点

①　何と言ってもスタイル。発売から13年経った今でも古臭さを全く感じない。
②　コンパクトなボディにFRという組合せ。
③　FRらしい素直なハンドリング。
④　スポーツを名乗っているが、セダンとして普通に使える（以外に広い車内）
⑤　トヨタ車らしい各部の仕上げと耐久性。

不満な点

①　低速トルクが細く、ピーキーなエンジン。
②　意図的に作られたようなエンジン音＆排気音。いかにも子供っぽい。
③　シートの出来は最悪。2時間で腰痛に襲われる。
④　サスのセッティングが柔らかすぎる。ショックは速攻で交換した。
⑤　目新しさ優先のクロノグラフメーター。タコメーターは見ようと思わないと見えない。
⑥　燃費優先のATのプログラム。常用するのはトルクの細い回転域ばかり。
⑦　後方視界が悪い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験