スズキ ワゴンRソリオ 「街乗りには快適♪ 400km弱をレジャーで乗りました。ベンチシートだったので、運転席と助手席側で段差がないため、休憩するときは面倒がなく、快適でした。」のユーザーレビュー

街乗りには快適♪ 400km弱をレジャーで乗りました。ベンチシートだったので、運転席と助手席側で段差がないため、休憩するときは面倒がなく、快適でした。

2007.11.21

総評

街乗りには快適♪
400km弱をレジャーで乗りました。ベンチシートだったので、運転席と助手席側で段差がないため、休憩するときは面倒がなく、快適でした。信号待ちの発進から50-70km/h程度の街乗りで必要とされる速度域でほとんど不満がありません。エンジンの回転数の上がり方の音など体感音は軽に似ていますが、車の流れをリードできそうな加速感は軽とは段違いです。また、走行シチュエーションを街乗りに絞っているためか、高速巡航性能はやや苦しい感じがあります。（120km/hまでが安全速度。140km/hはでるが、その速度で走るには度胸が必要。）
反面、内装や装備はチープです。もともと車体価格が安く、チープな車なので欠点とはいえませんが、快適装備は本当に少ないです。ただ、装備の点では想定される使用方法で不便がないように気は使われています。（リアゲート付近のルームランプは運転席付近のルームランプと同時に点灯するため、夜間の車内は運転席～トランクルームまで非常に明るい）
燃費ですが、満タン法で384km走行で25.8L給油（14.9km/L)でした。高速道路1/3, 市街地2/3としては悪くない数値だと思います。個人的には、メインカーにはちょっときついですが、通勤や休日の遊びに使うには十分な車だと思います。

満足している点

１）チープな車だが、それなりの配慮はなされている（運転席ドアと後部ドアで開閉時の音質が異なる。運転席は乗用車ライク、後部は軽自動車ライク。日常使用で一番開閉頻度が高い運転者にチープ感を抱かせない配慮はなされている。）
２）街乗りでの運動性能が高い。（信号待ちの発進は、２代目VITZなどよりも心強い加速感がある。中低速トルクが太い？）
３)ベンチシートでありながらフルフラットシートの機能がある。リアシートも左右分割でフルフラットにでき、シートアレンジは多彩（助手席は前に倒すとテーブルになる。定番の助手席シート下のバケツ（？）も存在）
４）アームレストの位置が適切（同じベンチシートの２代目bB（DBA-QNC**型）ではアームレストの位置は普通の着座位置から比べて低すぎるが、ソリオの位置は収まりよい。）

不満な点

１）チープ感が強い（ドアミラーの調整は手動。ダッシュボードは塩ビ感が一杯。デザインもオーソドックス）
２）シートホールド性は高くない（ベンチシートにしてはホールド性は高いが、普通のシートと比べるとやはりやや劣る。長距離運転時は椅子のすわりが悪く疲れやすい）
３）高速巡航性が高くない（130km/hでトンネルからでる時に横風を食らうと車体がかなりふらつく）
４）中速域のハンドル挙動がクイック（30-40km/h時にハンドルを切ると自重からうける慣性でハンドルの切れ角が自然と増えていく。慣れれば挙動は予想できるが、サンデードライバーや運転が不得手な人が運転すると下手すると横転事故につながるのではなかろうか？）

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験