スズキ ワゴンR 「強烈なオリジナリティがある。 後の...」のユーザーレビュー

強烈なオリジナリティがある。 後の...

2003.1.23

総評

強烈なオリジナリティがある。

後の自動車に大きな影響を与えたと思う。
この車が猛烈に支持されたことで軽に限らず、座りやすいシート高＋視野の広い運転席＋自転車も入る荷室を持つというセールスポイントの車が増えた。

でも自動車の、運転が楽しくて乗ってて快適でちょっとリッチな気分になれる、という所は全然ない。見ようによっては夢のない車。

だけど面白いから許す。

満足している点

・設計思想
サイズと排気量とコストが限られた中で、ヒトとモノを運ぶ道具として必要でない物（虚飾）をできる限り削ろうとしているところが潔い。

・人間中心のデザイン
シートの高さがちょうど良くて乗り降りが楽。
視界が広くて遠くも近くもよく見える。ミラーが大きいから死角も少ない。（人身事故の加害者になりにくい？）
荷物がたくさん積めて、窮屈な思いもしなくていい。

・外観
基本的には四角い荷室にエンジンを付けたような形なんだけど、不思議に魅力的な外観だ。前に出ていた「ミニカトッポ」や後から出てきたいろいろ（ムーブ、ライフ、プレオ、ｅＫ、などなど）にも超えられていないと思う。

不満な点

３速ＡＴはきつい。
上り坂ではすぐシフトダウンですぐにリミット近くの回転数になる。
曲がるときにはあまり楽しくない。（スポーツ性を求める方がおかしいのだが）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験