スズキ ワゴンR 「キャストのポリマーシーラント施工時の代車」のユーザーレビュー

キャストのポリマーシーラント施工時の代車

2021.8.30

総評

ダイハツキャストのポリマーシーラント施工のため一泊二日でお借りした代車です。オドメーターも300キロほどの新車でした。

昨年の12検にもポリマーシーラント施工をしたのでその時にお借りしたのも同型のワゴンRでした。

前回の代車との違い、今回はスズキセーフティサポート、タコメーター、オートライト装備でインテリアはブラックでした。

装備はスズキセーフティサポート、タコメーター、オートライト以外は前回の代車と同じなので詳しくは省略しますが、収納スペースも幾つかあり、必要最低限の装着はあるので、買い物や通勤など日常の使用では不便は無いと思います。

車両価格もスズキセーフティサポート装着なのに、今時の軽自動車の中では低価格帯なので、いいのではないでしょうか。

満足している点

ワゴンRは、トールワゴンタイプ軽自動車の先駆けでこのカテゴリーを常に牽引してきた車種だけにパッケージングも熟成されていると感じます。実用車として乗るなら十分だと感じました。

室内は広く感じるので開放感があり、インテリアもスッキリしていて好印象です。

ハイブリッドではないガソリン自然吸気エンジンですが、マイカーであるターボのキャストに比べて加速性能も極端に劣ると感じませんでした。次に買い替える時は自然吸気でもいいかなと思うくらいでした。

不満な点

あくまで個人的な意見ですが、質感、個性を重視したキャストに比べると、ドアトリム、インパネなどの内装は質素に感じます。

タイヤサイズや銘柄のせいもあるかもしれませんが、ハンドルの切り始めのところがすごく軽く感じるので、その点は好みではありません。逆に車庫入れなんかは楽かもしれませんが。

デザイン

3

サイドやリヤのデザインは好みですが、フロントは好みが分かれそうです。　
リヤのデザインはブレーキランプが下の方にあり、初代CTワゴンRを思い出すデザインです。

ちなみに私はハイブリッドFZの顔の方が好きです。

走行性能

4

ガソリンの自然吸気エンジンですので、ターボのように絶対的な加速感はありませんが、街乗りでは不満なく走れました。急勾配の登りや高速ではどんな感じかは代車のため試す機会がありませんでした。

ハンドリングは切り始めのところが軽いのでハンドルは楽だと思いますが、ハンドルは少し重め、足回りは少し硬めが好きなのでその点は個人的に気になるところです。

スズキセーフティサポートは未体験ですが、唯一体した、車線逸脱警報は一世代前のスマアシIIであるキャストより反応が早いです。

乗り心地

3

トールワゴンタイプで背高ですが、気になるほどのロールはありませんでした。キャストに比べると足回りは柔らかめに感じましたが、14インチ65扁平タイヤなのでそのせいもあると思います。

といっても特に不満はありません。

積載性

-

代車なので荷物を載せる機会がありませんでしたが、天井も高く、ボディが四角めの形なのでシートを倒せばたくさん載りそうです。

インパネは収納スペースがいくつかあり、助手席のシート下にはバケツ状の収納スペース、リヤにはアンブレラホルダーもあり、キャストより収納については良さそうです。

燃費

-

代車なので不明。自然吸気なのでターボ車に比べれば良いと思いますが、ハイブリッドの方の燃費は気になるところです。

価格

5

ハロゲンとはいえオートライトやスズキセーフティサポート装着車で1,163,800円なのでお値打ちだと思います。

安くてもそれなりの軽自動車がいいならワゴンRはおすすめかもしれません。

故障経験

代車のため未経験