スズキ ワゴンR 「旧型との違いは目の下のクマだけ？ : 　ディーラーに行って新型ってあるのか聞いたところ、外に出ているのがそうです、と言われた。どこが変わったの？という」のユーザーレビュー

旧型との違いは目の下のクマだけ？ : 　ディーラーに行って新型ってあるのか聞いたところ、外に出ているのがそうです、と言われた。どこが変わったの？という

2012.9.9

総評

旧型との違いは目の下のクマだけ？
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　ディーラーに行って新型ってあるのか聞いたところ、外に出ているのがそうです、と言われた。どこが変わったの？というくらい、ほとんど見分けがつきません。新型と気づかずに通り過ぎていた。よく見ると目の下のクマにも見えるサイドターンランプが醜く追加されたくらいだ。（実際にはホイールベースも含め外板はほぼ一新されている。）
　エネルギー回生技術を搭載し、ＭＲワゴンの最新型エンジンをさらにブラッシュアップしたものを搭載し、それに合わせ車台まで一新したのに、「新型だ！」というアイキャッチがない。
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満足している点

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エネチャージ
　回生ブレーキ機構を軽自動車量販車に搭載したこと。約800㎏の物体が時速数十キロで動く物理エネルギーを電気エネルギーに変えて、オルタネーターを回すためのガソリンを省く。これまでは重く高価であるために軽への搭載は敬遠されてきたのにスズキさんやってくれましたね。実用燃費は明らかに向上する。
　ただしハイブリッドと違って、この電気エネルギーで動力モーターを回してはいない。でもハイブリッドにするとさらに重く高価になる。安く軽いことがその本分である軽自動車ではエネチャージくらいがちょうどいい落としどころだ。こういう商品企画、スズキはうまいなあ。
　これらは量産効果によってさらに安価になって、他のスズキ軽自動車にも搭載されてこよう。燃費が大きな購入動機となる軽自動車では他メーカーにとっては大いなる脅威となるはずだ。
軽量ボディ
　回生ブレーキ機構を搭載しても、ワゴンボディでアンダー800㎏。この技術を使えば、次期アルトエコでは、燃料タンクを２０Lにするという暴挙を行わなくてもアンダー700㎏も可能となり、燃費は更によくなるだろう。
エコクール
　蓄冷材にパラフィンを用い、これをエアコン使用時に冷やしておいて、アイドリングストップ時にエアコンをOFFにしても、これに通すことで空気を冷やせるので、快適であるというものだ。わたしはエアコンは雨の日以外は使わないのであまり関係のない技術だが、エアコンが効かなくなるからとアイドリングストップ機構をOFFにしてしまう人には魅力的に映るだろう。
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不満な点

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横滑り防止装置
　ＭＲワゴンでは設定のあった同装置が、オプションでも付けられなくなってしまった。少しでもコストを抑えるためだろう。スズキの人命軽視のいやらしい本質が見え隠れする残念な部分だ。
ＭＴが消えた
　これまであったＭＴがラインアップから消えた。ここでも少数派を切り捨てる企業姿勢が見え隠れする。また、当然のことながら、最低価格もアップした。ただコスパは高いから売れそうである。
代わり映えのしない内外装
　外装は上述のとおりですが、内装も代わり映えがしない。正確にいえば、変化はしているが改良・進化はしていない、というべきか。ただし、大切なＡピラーが細くなっていたのはGOOD。
以上久しぶりの投稿でした。
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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験