スズキ ワゴンR 「総じてよくできた車だと思います。 購入してから3年が過ぎ、走行距離も15000キロを越えましたが、なかなかいい車だと思います。よく色々な批評を見ている」のユーザーレビュー

総じてよくできた車だと思います。 購入してから3年が過ぎ、走行距離も15000キロを越えましたが、なかなかいい車だと思います。よく色々な批評を見ている

2007.6.30

総評

総じてよくできた車だと思います。
購入してから3年が過ぎ、走行距離も15000キロを越えましたが、なかなかいい車だと思います。よく色々な批評を見ているパワー不足を指摘されていますがケースバイケースです。市街地走行に関しては少しアクセルを強めに踏み込めば普通車とほぼ同様に車の流れにのれます。ただ高速道の追い越しや山間部での登板時にはパワー不足は否めません。しかし燃費に関しても概ねカタログ値（20キロ/Ｌ）の7割程度走り良好です。だいたい走行状況により差が出ますが、市街地短距離走行でリッター13キロ、高速道又は信号の少ない田舎道ではリーター18～19キロです。エコ運転を心掛け、不要なアクセルのオンオフや急発進を避け、エンジンブレーキを活用すれば燃費に関しては十分に満足できる数値が出ます。内装は造りが簡易な印象がありますが、操作性や機能性を考えれば必要十分です。室内は背丈が180センチの僕が乗っても十分な広さです。ただ前席はゆとりがありますが、後部座席は少し足元が狭い気がします。
　日本の交通事情、将来の環境を考えればワゴンＲは必要十分なレベルです。事実として300馬力の車は走りに余裕はあるかもしれませんが、その真価を発揮できる場所はほとんどなく、燃費は悪く小回りはききません。その点ワゴンＲは、経済的、環境的にエコで、日本の交通事情を考えれば、その能力を多分に発揮し、以下のようなメリットが多々あり、よくできた軽自動車だと思います。

満足している点

・標準装備はＡＢＳ（急ブレーキ時にタイヤのロックを防ぐもの）を除いて必要なものが不足なくついています。
・市街地走行に関しては必要十分な動力性能。
・燃費のよさ。
・室内の広さ。
・小回りがよくきくこと。
・軽自動車で車幅が抑えられているので、少し細い道で対向してもストレスなく走れること。
・価格が比較的リーズナブルなこと。
・維持費が安いこと。
・サイドミラーが大きく視認性がいいこと。

不満な点

・坂道や高速道の追い越しではパワー不足です。
・エアコンをつけて走行すると明らかに加速性能と燃費が悪化し、不満の残るレベルです。
・乗り心地は可もなく不可もなくといったレベルです。ボディ剛性の不足あるいはサスペンションの設定によるものか詳しくは分かりませんが、カーブのときはロール感が大きく、しっかりした印象はもてません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験