スズキ スペーシアカスタム 「今のKカーは良くできています」のユーザーレビュー

kenkenmasae kenkenmasaeさん

スズキ スペーシアカスタム

グレード:カスタムXS リミテッド(CVT_0.66) 2014年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
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デザイン
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積載性
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価格
-

今のKカーは良くできています

2016.5.3

総評
今のKカーは本当によくできていると思います。
今まで、RBステージア、グロリアグランツなどに乗ってきましたが、普段使いのみを考えればこれで十分すぎるくらいです。
年老いた母を乗せるため、電動リアスライドドアのハイトKカーに限定して、スペーシアカスタムにしましたが、とても満足しています。
将来、リアには車椅子用の乗降機構を取り付けることになると思いますが、それまでは色々手を入れて楽しみたいと思います。
満足している点
とにかく安かった。
レーダーブレーキサポート、バックモニター、スマホ連携ナビ、右リア電動スライドドアが付いていて、購入時にバイザー(純正)、フロアーマット(中古車店の物)をつけて、登録手数料など諸経費全込みで151万円。
今の型と単純比較はできませんが、40万円以上安かったです。
その分、メーカーでメーカーの補償継承、ドアライトなどを追加。
その後、シートカバー、ドラレコ、車高調なども追加。
色々買って総額20万円ほど。
それでも新車単体よりも安いかな。
内装はこれでもかというくらい物を入れる場所があります。
リアシートがスライド式になっているのも嬉しい。(リクライニング機構があれば…贅沢ですね)
電動スライドドアはとっても便利。
スマートキーも初めてですが、世の中便利になったもんですね。
スマホ連携ナビも使えます。
ハンズフリーも実用に耐えます。
レーダーブレーキサポートはまだお世話になっていませんが、万が一の安心感はあります。
使い勝手の良さは、50代のオッサンにはビックリです。
この価格でこれだけのものが作れることが凄い。

不満な点
やっぱりCVT。
燃費のためには仕方がないのでしょうが、すぐには馴染めそうにありません。
古いATも好きではありませんでしたが、さらにリニア感が少ない。
アイドリングストップ機構も微妙。
信号待ちなどではとても助かりますが、交差点などで安全確認のため減速するとエンジンが止まることがあり、少し焦ります。
エンジンストップする条件設定が好みで変更できればいいのですが…あり得ないですね。
もう一点がステアリングの位置。
シートのセンターよりかなり右に位置しています。
軽の広さを考えれば仕方がないのでしょうが、今まで乗り継いできた普通車では有り得なかった事なので、こちらも慣れでしょうね。
全体的なデザインはとても気に入っています。
あえてカスタムを選んだだけはありました。
ただ、タイヤとボディーの間隔の広さだけは我慢ができません。
すぐに車高調を入れました。
それ以外は不満なし。
デザイン

-

走行性能

-

初めてのCVT。
慣れるまでに少し時間がかかりそう。
アイドリングストップも微妙。
燃費には貢献しているのでしょうが、こちらも慣れですかね。
パワー感はそれなり、本当はターボが欲しかったのですが。
CVTだからでしょうね、アクセルレスポンスはあまりよくないですね。
クルコンを付けたので、出足のもたつきは感じなくなりました。
Kカーなので期待していませんでしたが、エンジンブレーキもかなり弱い。
変速しないので、モーターのような感覚がCVTだと実感します。
変速ショックがないのは、違和感はありますが静かでいいです。
全ての点に過度な期待をしていなかった分、すべて不満に感じるレベルではありません。
乗り心地

-

柔らかいタイプに属するのでしょうね。
ただ、思った以上にフワフワした感じがないので悪くはないです。
車高調を入れてばねレートが上がり、硬くなり減衰を調整して、ベストバランスを模索中。
シートは薄っぺらい感じを受けます。
30分くらいの運転で、お尻が痛くなります。
軽でこの価格ですから、当然といえば当然ですかね。
シートカバーを付けたので、気にならないレベルになりました。
車高調、タワーバー、フロントアンダーブレースを入れたので、乗り心地、静粛性は変わりました。
ロングドライブには行っていないので、長時間乗ってからの感想もレビューします。
積載性

-

購入に当たって、ここが一番肝心な点でした。
比較対象車は「タント」「Nボックス」「デイズルークス」でした。
デイズルークスは細かい部分に配慮がなく、使い勝手がよくないと思いボツ。
今となっては、ボツにして本当に良かったと思います。
Nボックスはとにかく荷室が狭い。
リアの足元スペースは広そうですが、他と比べて奥行きが5cmは狭い。(シートを最後部にした場合)
よってボツ。
タントは左Bピラーが無いのが売り。
乗降性と実用性は高そう。
ここも気にしていた点ではあるので、かなり悩みました。
実際に試乗しましたが、車体のねじれはかなりあります。
また、リアゲートがFRPで、強度が不安。
よってボツ。
高さではウェイクの方が高いですが、数センチの差かと。
そこを気にはしていないので。
全く不満はありません。
リアシートは最後尾から2つ手前。
ラゲッジスペースに奥行30センチ確保できます。
燃費

-

燃費を気にして運転していませんが、街乗り、ちょこちょこ乗りでリッターあたり17kmといったところです。
ちなみに、車のECO評価は70点くらいです。
今時の車の実燃費を知りませんので比較はできませんが、個人的には大満足です。
ちなみにRBステージア(ターボ、4WD)は4~5キロ(しかもハイオク)、グロリアグランツ(V6ターボ)が6~7キロでした。
クルコンを入れましたが、燃費は悪くなった印象はありません。
価格

-

故障経験
登録済み未使用車、登録が昨年の5月、今年3月末納車。
今のところノートラブルです。

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