スズキ ジムニー のみんなの質問

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車のタイヤってホイールナットの
締め付けが弱いと走行中に
外れますか?
以前北海道でジムニーのタイヤが
外れて人を直撃したそうですが
それは締め付けが甘かったからですか?

4穴で2本がしっかりしまってれば
外れることはないような気がしますが
ボルトが折れますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

>それは締め付けが甘かったからですか?

締付が甘い=アンダートルクだと、タイヤが外れるのは間違いありませんが・・・締め過ぎ=オーバートルクても外れます。

『オーバートルクなら大丈夫』とか『ホイールボルトが折れるのは、ホイールが外れる瞬間』という回答がありますが、そうではありません。

ボルトの緩みというのは、①ナットが戻り回転する ②ボルトが伸びて軸力が失われる・・・の2種類があり、ボルトの設計では、ナットが戻り回転していなくても、軸力が失われた時点で『設計ミス』です。(勿論②の場合でも、軸力が失われた時点でねじ山や座面に働く摩擦力が減るので、やがてナットが戻り回転を始めます。いずれにしろ最終的にはナットが緩むので、始業点検ではホイールナットの緩み=戻り回転だけをチェックしておけばいいです。)

で、オーバートルクですが、この②に該当する『緩み』が発生します。
特に、オーバートルクでは『遅れ破壊』という恐ろしい現象が発生することがあり、ナットを締め付けた後しばらく時間を置くと、突然ボルトが破断します。(走行中だけでなく、停めておいても、乗ろうとしたらボルトが折れてナットが転がっていた、などということが起こります。)

また『遅れ破壊』に達するほどのオーバートルクでなくても、日常的にオーバートルクで締めていると、ボルトは材質的な『疲労限界』を超えて徐々に強度が失われ、やがてちょっとした衝撃でアッケなく折れます。(ラリーやジムカーナなどの競技車両でホイールボルトが折れるのは、オーバートルクによるホイールボルト破損が結構多いです。普段、オーナーがどんだけバカヂカラで締めてんだよ?って話です。)

長い目で見ると、オーバートルクもアンダートルクも、同様に怖いです。なにしろオーバートルクでは、始業点検で緩みやガタが全く見られなくても、突然ホイールボルトが折れる可能性があるわけですからね。

よくあるプリセット型トルクレンチを使う場合、そうっと回して1回だけカチッと鳴らし、それ以上は締めない様にしましょう。
またトルクレンチは使っていると狂いが生じ、定期的な検定が必要です。『長年愛用のトルクレンチ』などというものは全く信用出来ません。(トルクレンチは、10%程度は普通に狂います。高価な『ブランド品』のトルクレンチは、工具メーカーに送って検定を受けることが可能ですが、ホームセンターやネット通販などで売ってる安物は、そのトルクレンチのメーカーすらよく判らず、検定を出したくても出すアテがありません。殆ど使い捨てと言っていい製品で、だから『安物』なんですよ。)

『トルクレンチなんか要らん。手締めでオッケー』というヒトもいて、実は慣れれば手締めでもかなり正確に締付トルクがコントロール出来ますが、オーバートルクになり易いのも確かで、ワタシはお勧めしません。

その他の回答 (11件)

  • はずれますよ。
    例えば4本使う物で1本が外れた場合、確かにすぐ外れることはありません。
    しかし残り3本の負荷が大きくなり、振動が発生して他のナットが緩むことは普通に考えられます。
    また緩まなくとも残りへの負荷が大きくなるのでボルトが折れる可能性も大きくなります。
    なので外れる可能性は高くなります。

  • ハブでガッチリ止まる軽トラ純正だと
    割と大丈夫ですがテーパーネジでセンター
    出す様なホイールだと怪しい。
    対角線で締めて増し締め出来るの位で
    最終的にに収まる位置がある。

    あとアルミホイールだと仮締めジャッキ
    降ろして本締めでちょっと走って
    増し締め位で大丈夫な位。
    オーバートルクなら大丈夫だけど
    レンチで外れない位で交換が結構大変。

  • > 車のタイヤってホイールナットの締め付けが弱いと走行中に外れますか?

    ホイールナット(またはホイールボルト)が緩んでくると,走行中に足廻りでカタカタと異音が鳴り出します。
    その時点で点検~対応すれば外れてしまう事はありません。

    警告が出ているにも関わらず無視(放置)したまま走行を継続すると,最後には外れてしまうでしょう。


    > ボルトが折れますか?

    ハブボルトが折れるタイミングは「タイヤが外れる瞬間」です。
    "てこの原理"により,力点(ホイール穴が掛かる位置)がボルト先端寄りに来たときに折れ易くなります。
    緩んだ程度で折れる確率ですが,限りなくゼロに近いと考えられるため無視してよいと思います。



    私の経験ですが,
    しっかり締め付けたにも関わず緩んだことがあります。
    この原因ですが,最終締め付けの際にジャッキを少し下げてタイヤを接地させますが,その際に下げ過ぎて荷重が掛かり,斜めになった状態で適正トルクで締め付けてしまったのではないかと推測しています。
    交換後,数日してから減速の際に前タイヤあたりから小さなカタカタ音が気になりだしたため,点検したところ緩みが発見できました。

  • クロスレンチに足で体重をかけて回すなど
    トルクを考えない誤った作業で破損の原因になります

    回答の画像
  • そもそもですが、車のホイールナットは外す事を前提で造られています。
    タイヤ交換するにしてもホイール外さないと出来ませんよね?
    なので、きちんとトルク管理をしてないと緩むものなのです。
    そして、締めて緩めてという作業を繰り返しているとナットのネジ山が伸びて更に緩みやすくなります。
    アルミ製のホイールナットだったりすると尚更です。
    いったん緩み出したら走行時の振動や色んな角度からの入力で次第に緩みが進行し、やがてはホイール脱落という事態に陥ります。
    ハブブルトに想定外の負荷が掛かって折れる事も当然あります。

    あのジムニーの事故原因は定期的なホイールナットの増し締め等の管理をサボっていたオーナーの怠慢以外の何物でもありません。
    更には事故前に異常を感じていったんは車を止めたものの結局は何もせずに走行を再開したという話なので、あまりにも酷すぎます。

    自分は諸事情からアルミ製のホイールナットを使っている事もあり、トルクレンチを常時車に積んでいます。

  • 素人がいじって不具合の原因になるのは、締め付けが弱いことよりも、締めすぎによるボルトの破断やホイール座面の変形の方が多いです。
    弾性域内で締めればボルトの伸びで締結力(軸力)は少しずつ落ちてきます。
    本来はこれを頻繁に増し締めするのが理想ですが、お客さんが頻繁に増し締めに来るわけではないので、販売店や整備工場でもボルトの伸びの少い弾性域から塑性域に変わるギリギリを狙います。これは両刃の剣で、少し強いとボルトの破断に繋がります。整備工場でも下手なところは締めすぎがあるので、昔よく言われていたのが、「車検の後が一番危ない。」
    これは最近はあまりいわれませんが、私の場合は車検等のあとは重要な箇所の締め付けは自分で再確認しています。

  • 2箇所で緩まないなら最初から2穴で良いですよね?

    外れるのは様々な要因があります。
    例に挙げてるのは改造車のジムニーの事ですかね?

    合わないナットやボルトが短くナットが必要分締込みしても届かないなど色々あるので現車確認しないと想像の域を出ない。

  • 締め付けトルクは非常に大事です。
    ゆるければ外れ、締め付け過ぎると折れます。

  • 外れますよ

  • 締め付けもそうですが、60度テーパーのホイールに球面座ナットなど、そのホイールに合わないナットを使う、貫通ナットの向きを間違えると適正なトルクがかからず緩みの原因になります

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