スズキ アルトワークス 「ATは速くないです 10年近く前に乗ってました。前車はヴィヴィオＧＸでしたが、エンジンのスペックやワークスのイメージで速さを期待してましたが、ヴィヴィ」のユーザーレビュー

ATは速くないです 10年近く前に乗ってました。前車はヴィヴィオＧＸでしたが、エンジンのスペックやワークスのイメージで速さを期待してましたが、ヴィヴィ

2013.2.24

総評

ATは速くないです
10年近く前に乗ってました。前車はヴィヴィオＧＸでしたが、エンジンのスペックやワークスのイメージで速さを期待してましたが、ヴィヴィオより格段に遅く期待ハズレでした。
中央道の談合坂の登りでは、ヴィヴィオはメーターを振り切りそうな勢いなのに、ワークスは110km/h程度しか出ず。ＡＴが当時のワゴンＲ用と異なり最新型では無く効率が悪かったようです。
足回りは55扁平の14インチタイヤ、4輪ディスクブレーキで良さそうなイメージでしたがリヤサスがお粗末で全く付いて来ず、燃費も同じように走ってヴィヴィオより常に2km/L悪く、結果的にヴィヴィオの良さに気付かされたという感じでした。
ワークスは走りを求めるならＭＴが必須のようですね。

満足している点

総評で悪いことばかり書きましたが、スタイルは悪くないと思います。
ベースのアルトはかなり地味でしたが、エアロバンパーやスポイラー、アルミのデザインなど若干ガキっぽい感じはあったものの、歴代のワークスのイメージをうまく引き継いでいたと思います。
また、発売当時ワゴンＲ、ムーヴのような形状の車種が主流になりつつある中、このようなスポーツモデルは貴重でした。
新規格でありながら600kg台の軽量ボディで１人乗車時は軽快に走ってくれ、4輪ディスクのブレーキのキャパは十分すぎるレベルでした。
総評では遅いと書きましたが、軽量ボディを生かしゼロ発進から80km/hあたりまでは軽のＡＴ車としてはかなり速い部類でした。
乗っているうちに絶版になりましたが、根強い人気があるようでＡＴでも下取りはかなり良かったです。

不満な点

期待しすぎていたせいもありますが、動力性能がちょっと期待外れでした。スペック上はトルクが2kg・m高いにもかかわらず前車の古いヴィヴィオより明らかに遅かったです。
サスペンションは固めですが突っ張る感じで特にリヤサスはストロークが不足しており、リヤに積載が無くても段差ですぐに底付きし、コーナリング時だとコントロールを失います。
軽量のためか、１人乗車時とフル乗車、積載時の動力性能、運動性能差がかなり大きかったです。
ＡＴは当時のワゴンＲのものと異なりロックアップが無く、旧型で効率が悪いせいか燃費も伸びませんでした。
話がそれますが、当時ＣＶＴはスバルしか採用していませんでしたが、ＣＶＴは不自然な加速感、低速時のギクシャク感など悪い面もありますが、実際の加速自体は出だしの一瞬以外はステップＡＴより速いし、軽では重要な燃費のメリットもあり最適なミッションかもしれませんね。実際、最近まで乗っていたセルボＳＲは直噴ではありますが同じＫ６Ａでワークスより140kgも重いにもかかわらず加速は良く、燃費は5km/Lも良かったです。ステップＡＴでも６速とか多段であれば良いのかもしれませんが、軽ではコストや重量、スペース等で難しいですかね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験