スズキ アルトワークス 「価格帯から見れば悪くないかも知れない？！」のユーザーレビュー

価格帯から見れば悪くないかも知れない？！

2017.6.17

総評

「内装にこだわりは無く、ただ走りに特化したクルマ」という意味では、このアルトワークスは選択肢の1つにしても悪くはない。

ただ、トータルバランスとして、走りを楽しむという醍醐味はやや薄れるものと感じる。

　これは、あくまでベース車両としての判断。

もしかしたら、自分が想定する方向性を施せば、化けるクルマになるかもしれない。

満足している点

車重の軽さと、吹けあげるエンジンレスポンスの良さがピカイチ！
担当者、研修生(2人共女性)の乗車となり、走りとしてのパフォーマンスが低下すると思ってたが、3人乗車でも想定以上のレスポンスがあり、このエンジンは悪くないと感じた。
KYBのサスも落ち着きのあるように思え好感が持てたが、3人乗りではなく1人だったらどうなのだろう・・・という疑問が湧く。

恐らく、少し弄っただけでパフォーマンスがより良く改善されるだろう。
車両自体も価格設定が安いので、その分をチューニング費用に回すというのもアリだと思う。

不満な点

レカロシートの割に思った以上に座高が高く、アイポジションが昔乗っていたワゴンRを彷彿させる。
そのためなのか天井が視界に入り、居住空間の圧迫感を感じる。

それと、全体的に全ての操作系が軽すぎ・・・
ステアリング、シフト、アクセル、ブレーキ、クラッチ、どれもが女性でも運転しやすいパッケージになっていると感じ取れる。
ステアリング径の大きさもなんとかして欲しい。

また、「軽さは武器！」だからとも言えるかもしれないが、腰下の安定感がイマイチ感じ取れない。
相反する内容かも知れないが、高速道路での安定した走りを考慮すると、プラットホームの軽量化はマイナスなのかもしれない。

ドライブフィールを求めるとすれば、自分が想定するステージでは「駆け抜ける喜び」が感じ取れないクルマだと判断してしまう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験