スズキ アルトワークス 「K-SPORTSハッチバックここに甦る」のユーザーレビュー

K-SPORTSハッチバックここに甦る

2016.1.11

総評

現役HB11ワークス乗りから言わせるとHA36の新型ワークスは別物と考えたほうがいいかもしれません。
ただこれから子供が手から離れた親の世代の人達等が遊び車で持つ分には十分な性能を持ったマシンになる事は間違いないと思います。
この車の場合軽自動車で64馬力(実際はもっと)もあるのでFFよりも4WDの方が直線もコーナリングも気持ち良く駆け抜けて行きそうです。
手に余って扱えないパワーよりも64馬力を目いっぱい出し切って存分に楽しめます。
場合によっては大排気量の車も追っかけまわして走ることも･･･
あとはチューニング/カスタムパーツが出るのを待つだけですね～

15年振りに復活したワークスの名を冠したアルト
その加速に魅せられた人も少なくないんじゃないでしょうか?
日常に飽きた人達へ送る「非日常」へ引き込んでくれるとってもイケないK-SPORTS
そして「いま、マニュアルに乗る」
次の「非日常カーライフ」のスターティンググリットに立つのはアナタかもしれませんよ?

満足している点

古き良き時代のスズキを醸し出してる(ターボランプ)
何といってもRECAROシートが味を出している。
これによってユーザーを走りに駆り立てる。
カヤバショックによりコーナリングが安定していて立ち上がりも車重が軽くターボにVVTも合わさってストレス無く加速してくれる。
先代のワークス達でよく見られたクイックシフトに変えるというチューンが始めからこの車に詰まっていて「カチッ」と決まるギアが更にやる気を加速させる。

カラーバリエーションもスポーティーなピュアレッドに不動の人気色ブラックパールに
女性ユーザーも増えそうなパールホワイトに硬派なシルバーメタリックとホントに
「好きになるのに、1秒もいらない」というキャッチフレーズが響きます。

不満な点

電スロなのでアクセルを煽ってもエンジンが遅れて吹けて来るのがどうも気持ち悪い。
エンジンスタートがボタン式しか無い。キーが無い車はどうも落ち着かない。
水温計位は純正でも付けて欲しい所。
ボタン付きステアリングは出来ればオプションに欲しい。

デザイン

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走行性能

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15年振りにスズキが満を持して世に送り出したK-SPORTSハッチバック

アルトワークスと言えばどっかんターボから繰り出されるあの爆発的な加速性能でしたが
やはり現代の車に合わせてかなりマイルドな加速になりました。
それでいても64馬力・10.2Kg/mは街中で走らす分には十分すぎるぐらいです。

シフト操作はかなりクイックで「えっ?こんなもんしか動かないの?」ってぐらいショートです。
3代目アルトワークス2台を乗っていた私にとってはかなり驚きでした。
しっかりギアが入っている感じが新鮮に感じました。

コーナリングもロールは少なくタイヤが4輪しっかり地面を踏んでクイッと曲がっていきブレーキングも若干弱いですが山道･峠道を走る分には申し分ないです。

乗り心地

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乗り心地はチョイ柔らかめでもうちょっと硬い方がこの車の本質が見えるんじゃないかな～
と思いました。
居住性は大人4人乗っても余裕で5ドアなのでファミリーカーとしても使えて
振動や風切り音も全く気にならなく同乗者も車酔いせずに長時間乗っていられる車だと感じました。

積載性

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燃費

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価格

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故障経験