スズキ アルト 「改良された５AGS（２型）はNAでも快適♪」のユーザーレビュー

改良された５AGS（２型）はNAでも快適♪

2019.9.24

総評

Ｄレンジでも普通のＡＴ車（ＡＴ，ＣＶＴ）のように快適に走ります。
ＭＴモードではリニアに反応し、回転もある程度維持してくれるので上り坂で回転を上げたい時やエンジンブレーキを効かせたい時の操作はＭＴ車感覚で出来る点も好印象。

デザイン、リセールを気にしなければ５ＡＧＳは「クラッチのないＭＴ車」、「シーケンシャルシフト」の車のような乗り味が魅力の車だと思います。

満足している点

・ターボRSの最終型（2型）に比べると変速ショックは強め、クセがあると聞いていたのですが、アクセルオフしなくても変速ショックは皆無と言っても良いほど
スムーズにシフトアップ、ダウンします。

※１，2速にシフトアップ、ダウンする際にペダルに変速ショックの振動を感じる
位で、５AGSのギアの特性を理解した上で乗る分にはほとんど気になりませんでした。

最小半径も４．３ｍと小回りも効きます。

不満な点

ギア比は５速までだいぶクロスレシオなようでメーター読みで６０ｋｍ超えた時点で５速に入ります。

タコメーターが無いので回転数は分かりませんが８０～１００ｋｍの速度域では回転も上がりエンジン音も車内に響くのではと思われます。

一般道では問題ない（静か）ですが、高速（８０ｋｍ～１００ｋｍ）はエンジン音がうるさそう。

リアウィンドウが半分ハメ殺しで手動と使い勝手の面でやや不便。

同価格のミライースと比べて装備が簡素化（コストカット）されているので同等の装備を求めるなら一つ上のグレードを選ぶしか選択肢が無い。
★アルト４０周年のＬリミテッド（ＣＶＴ）が設定された事で上記の問題は解消？
※値引き、購入時期、リセールを考慮するとデザインで好みの分かれるアルトはやや分が悪いように思います。

デザイン

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走行性能

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車重が軽い上に５ＭＴ、バンを除いて49ps→52psとトップグレードのＸと同じ馬力になったので軽快に走ります。
ＮＡでもパワー不足を感じませんでした。

乗り心地

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１０分に満たない試乗だったので、可もなく不可もなくといった感じですが、シートの作りが普段乗っている車（フィット、ＡＺ－１）と比べると劣るように感じるのは否めません。

積載性

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軽の５ドアセダンとしては十分なスペースだと思います。

燃費

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メーターには２６ｋｍ表示になってましたが、実燃費は不明です。
※１０分に満たない試乗、代車使用で上記の燃費はやや信じがたい数値です。
５，６ｋｍの誤差はあると思います。

価格

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故障経験

なし