スズキ アルト 「サブロー(HA36)アルトは楽しい車」のユーザーレビュー

ごんまろ ごんまろさん

スズキ アルト

グレード:F(MT_0.66) 2014年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

サブロー(HA36)アルトは楽しい車

2016.10.22

総評
使いやすく燃費も良く軽快に走れるので、気に入ってます。(Fグレードでもワインディングで意外に速いので、ターボRSやワークスは余程凄いんだろうなと思います)

今後はサスペンションをわずかに固く、車高をわずかに下げたいと思っていますが、それで更に楽しくなるのではと期待しています。

標準からの変更点(本稿投稿時点);
momoΦ35ステアリング(エアバッグはキャンセル)
monster sportシフトノブ
タイヤサイズ165/70-13(標準と同径)
AUTOGAUGEΦ52タコメータ追加
4スピーカー化
社外品カーステ
満足している点
外観は世間的には賛否両論でしたが、私の場合、好きになるのに1秒かかりませんでした。

箱スカを思わせる外形のヘッドライトカバーと、その奥の丸目も気に入っています。
シートが長距離乗ってもあまり疲れません。

追記:新車ですが、95万円で購入出来ました。
(オプションはガラスコート、バイザー、フロアマット、メガネガーニッシュ位しか付けていません)

〈以下は以前乗っていたHA23Vとの比較〉
K6Aエンジンよりもエンジン音が低目で、中回転域の音質というか耳ざわりが良い。
シフトフィールが割とかっちりしている。
ヒール・アンド・トウがしやすい。
ABS装備でパニックブレーキの時に踏み過ぎに気を使わなくても良くなった。(雨の日の下り坂でHA12VとHA23Vは後輪がロックしやすかった)
5ドアになり後ろの席も広くなって使い勝手が向上。
不満な点
上級のXグレードに標準装備されているアルミホイールがオプションで選択出来ない。
前後スタビライザーが装備されていない。(なおかつ上級グレードのスタビがボルトオン出来ない)
シートの見た目が安っぽい。
慣れましたが、ウインカーの電子音の音量が大き過ぎる。「カックン、カックン」
タコメータが付いていない。
デザイン

-

走行性能

-

Fグレードはスタビライザーが装備されていないので、納車前はコーナリング時にロールが大き過ぎないか心配でしたが、実際に乗り始めると、ロールは大き目(サスのソフトさと80タイヤの剛性によるところが半々)ながら腰砕けではなく自然な感じなので、安心しました。
スローインファーストアウト(コーナー手前で減速し前タイヤにしっかり車重を載せ、アクセルを薄く踏みながらハンドルを切り、コーナー出口に向かってアクセルを踏み足していく)を心掛ければ素直なハンドリングで楽しめます。
更に、70タイヤでも良いので幅を広げればロール剛性が上がりコーナーリングが格段に楽しくなります。

MT車のR06Aエンジンは出力が49馬力で、HA23Vに搭載されている54馬力のK6Aエンジンに比べ数値では見劣りしますが、低中速域のトルクが太くなっているのが実感出来ました。HA23Vの時に3速から2速に落とさないとノッキングして登り切れなかった急坂で、3速のまま登り切れる様になりました。

加速は、1速はHA23Vと同様あっという間に回転が上がってしまいすぐ2速に上げなければなりません。2速の低回転域でややもたつき感があります(追記:ミニコンを付けてみて分かりましたが、ノーマルは燃料が大分絞られている感じです)が、2速の途中からと3速の全域は力強く伸びが良い感じです。回転数でいうと、3500rpm位から上で力強さが増します。
最高出力手前の6000rpmまで引っ張って試したところ、2速で62km/h、3速で100km/hまで出せました。
(タコメータを付けていない方向けの参考情報)
高速道路での加速は6500rpmまでパワーがついてくるので、気がつくと速度が出過ぎている事がよくあります。

長くなったホイールベースとフロントバンパー下にさりげなく標準装備されているチンスポイラーの効果なのか、高速走行時の安定性は高いと思います。速度メータMAX(@クローズドコース)時にハンドルがブルブル振動しますが、その状態でも接地感はあり、怖さはありません。

昔乗っていたカプチーノ(F6AのDOHCターボ)と動力性能を比較してしまうとさすがに非力ですが、NAで軽快に走れればいいやと思っている私としては特にストレスを感じていません。
乗り心地

-

硬さでいうと柔らかく、硬めのスポーティな車から乗り換えた人の場合物足りないかもしれませんが、私自身は「しなやか」と捉えています。

シートは見た目はいまいちですが、程良い硬さで長距離運転しても疲れないので、機能面でよく出来ていると思います。
積載性

-

従来と同等。
燃費

-

慣らしの間は25~26km/Lでしたが、現在は街乗りで平均23~24km/Lです。
以前乗っていたHA23Vアルト(K6Aエンジン搭載のMT車)が20km/Lでしたので向上しています。
価格

-

故障経験
(2020.06.03追記)
 右側Aピラーとダッシュボードの間の隙間が常々気になっていたのですが、車検時にディーラーに申し出たところ別の日に1日預けて修理してもらうことが出来ました。(無償対応は購入後3年以内とのことでした)
 5年乗ってきましたが、最近、路面の段差による振動や加減速のGで、頻繁にグローブボックスが「バッカーン!」と開いてしまう様になりました。
ディーラーでみてもらった結果、車検証や整備手帳のファイル、CDなどを満杯に入れていることが原因とのことでしたので、中身を減らしたところ解消しました。

(2022.05.01追記)
約9万km乗った辺りで、パワーウィンドウのメインスイッチ故障による助手席側ウィンドウの動作不良が発生しました。
最初はパワーウインドウを下げて中間位置で「上昇」スイッチを押しても時々反応しない程度の症状でしたが、最終的には下降方向だけ動き、全く上昇しなくなりました。

(2023年4月23日追記)
フロント側サスペンション内側のショックアブソーバ用ダストカバー(蛇腹状ゴム)が劣化し2020年のショックアブソーバ交換の時点でズタズタになっていました。今から考えると2016年のサスペンション交換の時点でだいぶオゾンクラックが入っていましたのでディーラーに申し出ていれば対応してくれたのではないかと後悔しています。2018年頃サービスキャンペーンの情報が出ていた事を今知りました…

(2023年8月5日追記)
購入から8年経過したところで、運転席側ドアのアウトハンドルのヒンジの片方が破損しました。ドアの開閉は可能ですが、放っておくと完全に壊れてしまう為交換部品を発注しました。
2020年7月に、メーカが初期型アルトのこの部品の保証期間を3年から6年に延長しており、元々壊れやすかった様です。

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