インプレッサ、EJ20エンジンに詳しい方にお聞きします。 ２００８年式 インプレッサ WRX STI ５ドア ハッチバック、 20ｔｈアニバーサリーの中古車を購入しました。

Question

MT 135000キロ、タイミングベルトは１０万キロで交換済みです。
これから小まめなメンテナンスを自分で行いながら乗ろうと思うのですが、オイルとエレメント交換以外で、注意して行った方が良いメンテナンスがあれば教えてください。
youtubeで見たのですが、シリンダー内のカーボン汚れを除去するようなオイルや、エンジンオイルと一緒に入れてエンジン内の掃除をするフラッシングオイルなどの商品を見つけました。
自分で出来そうなので、エンジン内の掃除をしようと思っています。エンジン内部のリフレッシュは行った方がいいでしょうか？
またスパークプラグも交換しようと思いますが、多走行車に使用すると良いスパークプラグがあれば商品名や品番を教えてください。

またブローオフバルブを交換して「プシュー！」という音を出したいのですが、大気開放型とリターン型とがあるようで、その違いが分かりません。大気開放型は「プシュー」と大きな音が出ると思うのですが、リターン型は「プシュー」という音が出ないのでしょうか？
何が違うのか車素人の私でも分かるように説明していただければ大変助かります。

その他に多走行車にお勧めのメンテナンスがあれば詳しく教えてください。

車メカには詳しくないので、素人でも分かるように説明していただければ大変助かります。

宜しくお願いいたします。

Answer 1

ターボ車(特にオイルクーラー付)はフラッシングはしない方がいいです。
理由ではそのクーラー内部に必ずフラッシングオイルが残るからです。
どうしてもしたいならホムセンの安いガソリンディーゼル兼用オイルでやるといいです。やり方はオイルを抜く→安いオイル注入→200～500kmドライブ→オイルとエレメント交換です。

ディーゼル兼用を指定する理由はディーゼル用オイルはガソリンより洗浄能力が高いからです。

ブローオフバルブは大気解放は金プロ等でエアフロレスにして大気解放ブローオフバルブでセッティングを取ってようやく使える代物です。

エアフロ制御のままだとエアフロを通過した空気をECUが知らない所で捨ててしまうので瞬間的に濃くなりECUが混乱しエラーを出したり壊れないよう点火やバルタイを甘くしてパワーダウンさせてしまいます。
2008年の車だと純正強化ブローオフバルブかノーマルが一番いいと思います。(最近の車はノーマル一択です)

あとは添加剤かな。
燃料で洗浄効果を期待するならPEA(ポリエーテルアミン)配合の添加剤だけ効果がありますがお近くにシェルのガソリンスタンドがあるならそこのハイオクv-powerに配合されているのでそちらで代用可能です。

燃料に潤滑系ならインプロンという有鉛ガソリンエンジンを無鉛ガソリンで動かす時に入れる添加剤が安くて効きます。
メンテナンスならミッションオイル、デフオイル、ブレーキフルード、パワステフルードの交換をおすすめします。
またサスペンションも減衰やストローク量や車高等を気にし出すと奥が深いですよ。

質問者からのお礼コメント

詳しい説明有難うございました！

Answer 2

燃料添加剤もいいですが、この手の洗浄剤を吸気系に噴いたほうが効果は大きいです

http://www.oberonjp.co.jp/product/carbo_nizer_cn101/

https://www.amazon.co.jp/dp/B009PH7GEW/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_HNLSEbGEMANGV

ブラッシングオイルを使用するよりはオイル交換のスパンを短くすることをおすすめします
ブラッシングオイルはシール攻撃性が高いのでオイル漏れを誘発することも珍しくありません

プラグは街乗りメインでしたらNGKのイリジウムRXなどがおすすめです


なお、エアフロセンサー搭載車に社外ブローオフバルブはトラブルのもとですのでおすすめはしません

Answer 3

多走行車にお勧めのメンテナンス



ガソリンエンジン搭載車輛

ガソリンを燃やす・燃焼方法
点火プラグの火花の強さが
大きくエンジンの寿命に関係


点火プラグの火花・強い火花
↓
ガソリンが完全燃焼
↓
馬力が出て・燃費が良い・回転上昇もスムーズ
↓
ガソリンが完全に燃えて・煤が発生しにくい
↓
エンジンの寿命延命・２０００００ｋｍ～は通過点


点火プラグの火花・弱い火花
↓
ガソリンが不完全燃焼
↓
馬力が出ない・燃費が落ちる・回転上昇重い
↓
ガソリンが完全に燃えにくい・煤が多く発生しやすい
↓
エンジン・最悪・エンジンオイル上がり発生