スバル車で、STIがありますが、

Question

STIで有るのと無いのとでは
どう違うのかわかりません。
宜しくお願い致します。

Answer 1

スバル・テクニカ・インターナショナルは、レガシィでWRC優勝を目指すために設立されたスバルの子会社です。
標準車とSTIの違いは、
インプレッサSTIバージョン以降は、
ブッシュ、サスペンションの強化、ブレーキの強化、インテリアの変更、LSD装着など標準車をスパルタンに振って、ECUセティングを見直して若干のパワーアップを施した。
厳密に言えばカスタムカー。

インプレッサSTIバージョン以前は、
STIの最初の仕事は、レガシィRSタイプR。
標準車の内外の豪華装備廃止、サスペンション強化、ブッシュ・マウント類強化、エンジンはノーマルだが競技ベース車両として販売。

次の仕事は、STIの本当の意味でのチューニングカー レガシィRSタイプRA。
手組エンジン、鍛造ピストン、高耐圧コンロッドメタル、吸排気ポート段差修正研磨、クランクプーリ＋クランクシャフト＋フライホイール一体でバランス取り。
腰下のシリンダーブロックは、4気筒ともボア径サイズBのブロックを使用するなど念には念を入れた、超贅沢エンジンになってます。
当然快適装備一切無し、アンダーコート無し、エアコンはＯＰ設定すら無し。
スバルでレーシングマシンと言えるのはこの車だけです。
手組エンジンが存在するのは、私の知る限りでは、レガシィ、GT-R、NSXだけです。

その後インプレッサWRXタイプRAへと続きますが、残念ながら本格的にエンジン本体に手が入ることは無くなりました。

さらにはエボとのパワー競争に乗ってインプレッサSTIバージョンシリーズに突入して行きますが、今でも競技ベース車両としてのタイプRAは存続しています。

今のスバル車の構成は、
１．標準車（ノーマル）
２．STI（STIパーツによるカスタムカー、快適装備あり）
３．タイプRA（競技ベース車両、快適装備なし、車体及競技に関係ない装備、競技にあたり当然交換するであろう装備は最低グレード）
４．たまに発売する特別仕様車Sシリーズ（STIをもう少し過激にカスタムしたカスタムカー）

なお、STIパーツはスバルディーラーで買えます。

https://www.subaru.jp/
https://www.sti.jp/
http://decal-co.com/out-flat/variation.html

Answer 2

STI…スバルテクニカインターナショナル

スバルのワークスが関係しているものとなります。それがどのように作用するかはモデルによって異なりますが、大きく分けて、

・操縦安定性と乗り心地に拘ったもの
・パワーと走行安定性を大きく引き上げたもの

の2つに分けられます。
前者はレヴォーグなどに設定されているSTIモデルやフレキシブルタワーバーなどのオプションパーツ。
後者はWRX STIなどのスポーツカーが当てはまります。

Answer 3

走りを最高に高めたバージョンです。
ですので乗り心地を犠牲にして、実現している可能性があります。

Answer 4

スバル･テクニカ･インターナショナルの略称かつ、スバルのワークス。
トヨタの旧TRD(現ガズーレーシング)や日産のnismoと同じ様に、メーカー直系の自動車競技活動や市販パーツ開発、一部車両からの開発等の部門。

STiは当初、限定台数でメーカー直系のチューニングを施した車両開発し販売していましたが、初代インプレッサ(GC8/GF8)でSTi Verとして限定販売したのをきっかけに、Ver2までは限定、Ver3より通常販売モデルとして販売開始。
通常販売に合わせて、それまではエンジンは専門の職人がポート修正やエンジンの手組を行っていたのを、専用開発エンジンとして量産化。
標準モデル(WRX)と差別化され、STi Ver専用装備であったり、目に見えないボディチューニング等もされている特別モデルとも言えるでしょう。

その他にもレガシィでSTi限定バージョン等の開発販売もされていますし、更にはよりチューニングされた限定特別モデルのWRX STi車両の販売もされています。
同時に一部パーツは市販化されてもいます。

Answer 5

スバルテクニカルインダストリアルだったかな？
トヨタだとGAZOO日産だとニスモ仕様みたいな感じでしょ

Answer 6

グレード名にＳｔｉが冠せられているもの、市販車両をベースにＳｔｉがカスタム下もの等いろいろありますのでもうちょっと絞った質問をしましょう。