ランサーエボリューション最上級グレードがGSRなのてすか？インプレッサSTIでいうSTIなのでしょうか？

Answer 1

GSR
Gran Sport RacingあるいはRallyの略。
三菱車のスポーティーカーに採用されるグレード名。

ランエボの場合は、電子制御と快適装備などのすべての機能を詰め込んだ「一般仕様モデル」のことを指します。


RS
一般車として販売される、「競技仕様のモデル」。
電子制御や快適装備は無くされ、初期のランエボはエアコンさえオプション扱いだった。
改造される競技車前提のグレードで、必要最低限の機能をもったもの。



通常は上の2グレードが基本。
下はエボ車種毎の派生グレード。


GT-A
ランエボはMTしか発売されていなかったものを、ランエボ7で一般向けに「AT仕様」にしたモデル。


GT
ランエボ9で登場した、GSRとRSの中間グレード。
電子制御などの部分はRSのシンプルな形だが、快適装備はGSR並にしたモデル。


MR
Mitsubishi Racingの略。
よりチューニングに特化したモデルで、エボ8とエボ9の間に発売されたエボ8MRと
、エボ9の後に発売されたエボ9MRがある。
エボ8.5、エボ9.5とも言われる。

エボ6と7の間に
記念モデルとしてランエボ6TME(トミ・マキネンエディション)があり、それに近いものが有り、エボ6.5と言われる。



インプレッサは
正式には、インプレッサWRX STiで、後にインプレッサが取れてWRX STiとなる。

WRXとはスバルのレオーネという車種のスポーツグレードRXからとったもので、ワールドラリー仕様という形での「WRX」。

STiはスバルテクニカインターナショナルの略で
モータスポーツ向けのパーツやチューニングをしているスバルの子会社。

WRXに対して、さらにチューニング特化や機能追加されたものが
WRX STi。

WRX STiはグレード・モデルがさらに複雑で
Spec Cとか、Type-R、Type RAとかの派生モデルがたくさんある。
エボにくらべて、事細かくチューニングして発売しまくっていたので...

STiに対して、三菱車の場合、RALLIARTになるが、コンプリートカーのままでランエボRALLIARTに準ずるものは発売されていないかと思う。※パーツのみ。
ラリーアートという名称がついている車種・グレードがあるのは、ギャランフォルティスとかコルトとか。

質問者からのお礼コメント

めっちゃ分かりやすかったです

Answer 2

ランエボは例外を除きGSRとRSの２種類ですが、GSRはいわゆる普通の車ですが、RSは競技用です。購入する層が違うのでグレードというより用途で分けているというのが正確です。どっちが上というものでもないですね。

GSRは最初からいろんな装備がついていますが、RSは快適装備の類がほとんどなくエアコンすらついてません。走るための装備も最低限です。値段もGSRより安いですが、街乗りにしろ競技にしろRSは市販状態で使用することを想定して作られてません。例えるなら何も乗ってないピザ生地みたいなものです。

ですのでRSを購入する人は必要なオプションを選んでつける（もしくは自分で改造する）という形になるのですが、いろいろ選ぶと同じ装備を付けたGSRより高くなってしまい、結果的には金額的には最上級ですが、快適装備は最低限（最下級？）となります。

それでも競技では「余計なものがなく軽い」というのは大きなメリットですので、本気で走りたい人はRSを選ぶことになります。STIには似たようなスペックCというモデルがありましたが、STIは競技グレードも街乗りグレードも含めてSTIなので、意味合いがちょっと違うと思います。