最近、軽トラはフルキャブのものが復活してきました。

Question

軽バンはいまだにセミキャブばっかですが、フルキャブ復活するんでしょうか？

スバルオリジナルのサンバーがなくなった今、軽バンを買う気になれません！

誰か教えてください。

Answer 1

しません。
すでにダイハツはウエイクを商用車としてハイゼットキャディーとして投入しました。
既存の廃止は時間の問題です。

質問者からのお礼コメント

言われて初めて知りました！

なんだか少しかなしいですね

Answer 2

ちょっと前まで商用車の最低安全基準はフルラップ50だけで、オフセット衝突に対する基準はメーカーの良心任せでした。
しかし、軽バンはアセスメントに晒されるため、オフセット64で「レベル1」を出さないことが事実上の最低基準になりました。
旧サンバーのマニアは「フルフレームは下手なセミキャブより頑丈」と信じ込んでいましたが、アセスメントでボロが晒されて、自動車評論家からも「いつまでこんな恥ずかしい車を作っているのか」と袋叩きに遭いました。
新規格初期の頃、サンバーバンとバモスのオフセット正面衝突事故があったのですが、サンバーバンの乗員は死亡、バモスの乗員は軽症でした。

その後、商用車ももオフセット56の最低基準が増やされました。
乗用車も軽バンも既にオフセット64が当たり前だったので、甘い甘い基準です。
ホンダはオフセット64対応だったアクティトラックの「志」を捨てて、最低ギリギリのオフセット56まで安全性を落としてフルモデルチェンジしました。
比較的軽量なトラックを別設計にして、高張力鋼を多用すれば最低ラインはクリアできます。（代償として、ほんのちょっとの事故でも修理代が膨大になり、廃車になってしまう欠点があります）

キャリイもそれに従い、ハイゼットも安全基準には達しなければいけないのでやむなくフルモデルチェンジしました。
この時点でモデルチェンジする余力のないメーカーは脱落しました。

セミキャブバンを実現するには…
・オフセット64に対応して、アセスメントにも堂々と出せる車を作る。（すごいコストがかかりそう）
・オフセット56ギリギリクリアして、アセスメントの対象車にならないように工作する。