スバル製サンバーバン（6代目）が生産終了して10年が経ちました。この車に関しての思い出をお寄せください

Answer 1

管理を怠るとすぐヤバくなる車です。
怠るとエンジンオイルがどんどん減るようになる。
冷却水の経路のどこかに穴が開く。
RRの車なので、走りに車らしさがある。
エンジンヘッドに1か所のアーシングがしてあるというのをみて、唖然とした。
そのアーシングのほうの発火プラグの痛みが激しい。
流石にRRなので、エンジンを冷やすのは不利だったんだろうね。

Answer 2

ラダーフレーム構造なので、耐荷重性や耐衝撃性などに優れていること。
高速道路で長距離移動することを想定し、リアに4気筒のエンジンを積み4輪独立懸架式という機構であること。
重い荷物を積むことが多いという理由から、フロントにはベンチレーテッドディスクブレーキが採用されているなど、随所にあるこだわりに圧倒されました。
商業車とは思えないほどのスペックを持ったクルマだなと驚きました。
ボディ剛性が良いので、静かでスピードを出して走っても怖くないし、加速も滑らかでキビキビ走ってくれるので、配送には持ってこいだなと感じました。エンジンが後ろにあるから、夏に車内が暑くないというのも嬉しいです。
後は、丈夫なので走行距離が伸びても故障しないというのも、実際に仕事で使っている者からしたら助かります。
現在30万5千kmなんですけど、メンテナンスをしながら80万kmくらい走っている人も沢山いるので、サンバーはまだまだいけるなと思ってます。
配送の仕事って、走行距離がどんどん伸びていきますから。
例えば、サンバーは長時間の運転が多いのでシートを厚くするとか、暗い所でも荷物が見えやすいようにルームランプを明るくするとか、色々な工夫がされているんです。
トラブルといってもクーラント液が漏れたりとか、水周りのトラブルは多いかなと思います。
リアにエンジンがあるので、どうしてもウォーターラインが長くなってしまいますから。
エアー抜きの時も、空気がなかなか抜けなくて苦労させられるんです。
何ヶ所かエアー抜き出来る場所があるんですけど、それでも抜けずらいです。
ネガな部分は乗り続けていくと他にも出てくるかもしれないですが、それが気にならないくらいの独自の魅力があると思います。
サンバーは軽商用車というジャンルで、そのジャンルには何種類かのクルマがあるわけですけど、こんなスペックや走行性能を持ったクルマって調べた限りではないんです。
ライバル車のいない唯一無二の存在だなと思っています。
そして、その個性が面白いから、サンバーの魅力にハマっていってしまうのだと思います。