ex.走り屋パパさん
スバル レヴォーグ
グレード:1.6STI スポーツ アイサイト ブラックセレクション_AWD(CVT_1.6)
2019年式
乗車形式:マイカー
納車3か月のインプレッション(レヴォーグ 1.6STI Sports BlackSelection:VM4F5V5)
2020.1.9
- 総評
- 今回のレビューはおいちゃんだけでなく家族の感想も含めてみました。
後、前提としてPerformancePackage、StylePackage、ルーフエンドスポイラー、フロントリップスカートを装備している状態です。
全体的に家族からの悪い印象は無かったです。
まず、かみさんは
「直ぐ眠れる乗り心地。」
「見晴らしがよくなった」
と言う感想です。
レカロ標準装備のシートヒータも好評ですw
息子2人は実際に運転していて取り回しのしやすさ、運転操作のしやすさ、走行性能の高さに高評価でした。(普段乗っている他車との比較)
所謂SIシャシーの最終形と言う事になりますがSGPで培ったノウハウも盛り込まれたそうです。
その効果でしょう、ツーリングワゴンらしからぬ動きをする車だと思います。
何といっても直進性の高さが好印象。
StylePackageは兎も角PerformancePackageは走り優先で考えるとお勧め装備です。
広々としたリビング的な空間ではなく「車」に乗っていると言う良い意味でタイトな空間が有ると思います。
- 満足している点
- かみさん曰く「前の車よりも眠くなる。。。」
だそうですw
視界が良いのは勿論ですけど見切りが良いのが普段の生活で助かりますね。
今どきのフロントモッコリコンパクトカーよりも見切りが良いので意外と狭い場所でも困りません。
まだ運転不慣れな次男坊も
「彼女の車(話を聞く限り多分先代アクセラ)よりも駐車がしやすい」
と言っていました。
目視確認のし易さと車幅感覚が掴みやすいのが良いみたいです。
昨今はナビなどでバックカメラが装備されていたりしますがカメラ映像だとどうしても遠近感が取りにくいですしね。
やはり目視確認しやすいのは安全面でも大事だと思います。
車格の割には動きが軽いですね。
長男坊に前車蒼レガ(BR9)を譲ったのですが先日蒼レヴォ(VM4)を運転させると「車が軽く感じる」と言っていました。
これはPerformancePackage装備している効果も大きいと思います。
高速道路で顕著ですけど兎に角直進性が良いので楽ですね。
余計なステアリング操作が要らない。
あんまり真っ直ぐ走るのでたまに車から
「ハンドル操作をして下さい」
としかられる始末ですw
真っ直ぐ走るのでコーナリングも楽です。
真っ直ぐ走る車はコーナリング中でも軸がぶれない感じで楽なんですよね。
一発でステアリングが決めやすい。
これは硬い足だから踏ん張りが良いとか言う事ではないです。
VMGの300psに対応するシャシー性能、
VM4はその半分程のパワーなので所謂シャシーが勝っていると言う感じです。
その余裕が良いですね。
加速性能もさることながらどちらかと言うと減速、コーナリングを余裕でこなすシャシー、サスペンション性能が嬉しいです。
エクステリア:
飛び道具的なデザインは無いですけどむしろそれが良いです。
良い意味での「車」
無機質で味気ないと感じる人も居るとは思いますがスバルの車は機能が優先されてのデザインなので機能美と言う表現が合うと思います。
どんなにデザインが良くても安全面、機能面が満たされない物は採用しない姿勢に共感を持っています。
インテリア:
シンプルな道具感あふれるデザインが好きです。
でも最近のスバル車はどれも私には十分すぎるくらい豪華装備ですよw
- 不満な点
- やはり1.6リッターと小排気量のターボ過給なのでターボラグの影響で負圧時の蹴りだしとか中間加速時の反応に鈍さを感じます。
※今これはスロットルコントローラーで少しフォローできています。
今どきの車にしては燃費が良くないですね。
でも、わざわざスバル車を選ぶ諸兄にはあまり関係ないファクターではあります。
好みの問題ですけど。。。 ステアリングホイールは丸いのが良いなあw
後述は賛否別れる内容になりますがあくまでも個人の意見です。
リニアトロニックに一定の加速時にはステップ式のシフトアップの盛り込まれていますがあれは個人的に要らないですね。
ATやDCTの雰囲気を出そうとしていると思うのですがCVTのエンジンの美味しいところ取り&スムーズな段付きのない加速良さをスポイルしていると思います。
もし走りには意味のないギミックなら必要ないと思います。
CVTの新しい乗り味を前面に押し出しても良いと思うんですけど。
リニアトロニックはそれが出来るトランスミッションだと思います。
それにこれからの若い人を中心としたドライバーのほとんどはCVTの加速しか知らない人も増えてくるのでMTやAT風の乗り味にこだわる必要は特にないと思います。
多分これは想像ですけど、CVT好まない派(多分ラバーバンドフィールを好まない諸兄が多いと思っています。 リニアトロニックは変な踏み方しなければひどくないと思うんですけど。)は私を含めて昭和な車に対してのノスタルジーも有ると思うんです。
私はリニアトロニックは大事に育てていってほしいと思います。
ボクサーとの相性も悪くないと思います。
私自身MTは好きです。
ただ、足腰のこと考えるとそうもいかなくなってきているので。
もしセカンドカー持てるならWRXとかBRZのMTが欲しい位ですw
- デザイン
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- 走行性能
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- 直進性が高い。
ツーリングワゴンとしては動きが軽い。
リアの軸足感が高いのでコーナリングが楽。
純正パッドにしてはスポーツパッド的な聞き方だと思います。
ちょっと初期が甘いですけど。
踏み方や温まり方も有るのでしょうけどスポーツパッド見たいに鳴く事も有りますね。
メーカー的には600℃対応だそうです。
その割にはブレーキフルードがDOT3なのが少々アンバランス(ま、コストの問題だとは思います)
フルードは交換時に好みの物にすればいいんで大きな問題ではないですかね。
前車BR9との比較になりますがより18インチを履きこなしていると思います。
純正は225/45ですけど50だと多分タイヤのハイト感が目立つ気がしますのでサイズは純正で良いと思いました。
- 乗り心地
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- 基本硬めの乗り味だと思います。
うちの家内の意見
「直ぐ眠くなる乗り心地」
だそうですw
フラットライドで適度な振動がそうさせている模様w
フロントシートはレカロ仕様と言う事も有ってスポンジやスプリングによるフワフワ感は無いです。
リアリートも硬めです。
足回りはフロントのダンプマチックが効いていると思いますが他グレードのVM系と比較すると硬さの中にしなやかさ有りと言う感じです。
角が丸い硬さともいえると思います。
少々の凸凹などはサラッと受け流してくれます。
都市高速とかの継ぎ目程度なら音しか感じないレベル。
PerformancePackageの効果も有ると思いますが車の塊感がありますね。
スポーツ系のサスペンション、シャシーチューニングを施した車に乗った事のない人だと「硬!」と思うかもしれませんね。
ラグジュアリーな車に乗り慣れている人にも合わないかもしれません。
車内空間はタイトなので上背が有る車で広い空間が好みの方には狭苦しく感じるかもしれません。
ただ、それだけ車との一体感は有ります。
スバル車にしては静粛性が有る方だと思います。
他社と比較するとロードノイズやエンジン音等々は聞こえる方でしょうね。
- 積載性
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- 前車BR9と比較すると高さが無いのとDピラーがスバル車にしては寝ているので大きな荷物の積載性は若干落ちてるかと思います。
とは言えうちのライフスタイルには十分です。
※たまに日曜大工等の材料積載
リアシートのバックレスト4:2:4の分割は便利ですね。
願わくばリアゲートの操作でも分割が出来ると便利。
右側だけ倒して真ん中を倒す際ですがゆっくり倒れていきます。
芸が細かいw
多分バタンと倒れて何かを金具(右と真ん中のバックレストを連結している)に挟み込まない様な配慮だと思います。
スペアタイヤが収まるスペースが荷室になっていますがこれは便利ですね。
メンテナンス用品や工具等をここに収めるとラゲッジは純粋に荷室として使えますし。
- 燃費
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- 今どきの車としては悪い方だと思います。
今のところ
街乗り(福岡都心部)で7~8km/l
都市高速10~12km/l
高速道路12~15km/l
郊外(60km/h前後巡行出来る所)14~16km/l
でもまあ、燃費より走りですねw
- 価格
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- 故障経験
- 一応新車なのでw
今のところ健康優良児ですw