スバル レオーネ 「ｱｸﾃｨﾌﾞ･ﾄﾙｸｽﾌﾟﾘｯﾄ･4WDそ...」のユーザーレビュー

ｱｸﾃｨﾌﾞ･ﾄﾙｸｽﾌﾟﾘｯﾄ･4WDそ...

2003.6.6

総評

ｱｸﾃｨﾌﾞ･ﾄﾙｸｽﾌﾟﾘｯﾄ･4WDそれは人と道と車が判り合うﾃｸﾉﾛｼﾞｰ…電子制御の反射神経を持った、第3世代の4WD。…第3世代の4WDは、確実に現代の標準となった。その礎を築いたのは誰あろうﾚｵｰﾈだ。この車なくして現代のﾃｸﾉﾛｼﾞｰは有り得ない､現代のｽﾊﾞﾙのﾂｰﾘﾝｸﾞ･ﾜｺﾞﾝは無いだろう。どれだけ平々凡々なｽﾀｲﾙであろうが、ｴﾎﾟｯｸ･ﾒｲｷﾝｸﾞな内容を裏に秘めたﾚｵｰﾈを、ｽﾊﾞﾙ好きならずとも知るべきである。

満足している点

直線的なデザインながら、Cd値0.35を誇るワゴン。最上級車種に与えられたEA82のﾌﾗｯﾄ4ﾀｰﾎﾞ+ｱｸﾃｨﾌﾞ･ﾄﾙｸｽﾌﾟﾘｯﾄ4WD+ｴﾚｸﾄﾛ･ﾆｭｰﾏﾁｯｸ･ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ(EP-S)の相互作用＆相乗効果で、あらゆる路面に於いて性能を発揮する。ﾀｰﾎﾞ付きながらﾌﾗｯﾄなﾄﾙｸﾊﾞﾝﾄﾞを持ち、摩擦抵抗の低い路面でも安定性は抜群だ。日本初のEP-Sの乗り心地は中々優れており、ﾊｲﾄ･ｺﾝﾄﾛｰﾙで悪路をものともしない走破性を持ち合わせている。

不満な点

ﾎｲｰﾙ･ｱﾗｲﾒﾝﾄが伝統で､独特なので、ﾌﾛﾝﾄﾀｲﾔの肩が減る。それに乗じて、FFらしいｺｰﾅﾘﾝｸﾞをする。ｴｱｻｽはｴｱ洩れを起こし易く、修理代が嵩む。一番嫌なのは、未だにバンと勘違いされる。自分のは2ﾄｰﾝｶﾗｰに【4WD TURBO】のロゴがあるのにもかかわらず…である。ﾃﾞｼﾞﾊﾟﾈ車(ﾒｰｶｰOP)はｵｲﾙﾌﾟﾚｯｼｬｰﾒｰﾀｰでなく、ｳｫｰﾆﾝｸﾞ･ﾗﾝﾌﾟになってしまう。年式が古い為に、部品供給が厳しくなっており、既に欠品や生産終了もある。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験