スバル レガシィツーリングワゴン 「進化なきイノベーション・・・残念 楽しみにしていたレガシィのフルモデルチェンジでしたが、試乗した感想は残念ながらあまり良いものではありませんでした。レ」のユーザーレビュー

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スバル レガシィツーリングワゴン

グレード:-

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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進化なきイノベーション・・・残念 楽しみにしていたレガシィのフルモデルチェンジでしたが、試乗した感想は残念ながらあまり良いものではありませんでした。レ

2009.6.1

総評
進化なきイノベーション・・・残念
楽しみにしていたレガシィのフルモデルチェンジでしたが、試乗した感想は残念ながらあまり良いものではありませんでした。レガシィには初代から4代目まですべて乗り継いできました。過去3回のモデルチェンジの時も、第一印象はすべて先代モデルの方がよく思えたのですが、今回の第一印象の違和感はこれまでのものと明らかに異なります。
過去3回のモデルチェンジの際の違和感は、レガシィの外観に関する違和感であり、走りや内装の仕上がりには明らかな進化を感じたものでした。また、多くのレガシィファンの方と同じく、初めに受けた外観の違和感も時が流れるにつれ薄まり、逆にその外観にほれ込むようになったものです。
今回は、外観には大きな違和感を感じませんでした。しかし、試乗した際の走りや内装の仕上がりには失望を隠せませんでした。
「真実は細部に宿る」といいます。今回のレガシィのちょっとした箇所についての違和感。これが新型レガシィの設計ポリシィの変質でないことを願うばかりです。
新型は北米市場を主要ターゲットにしたためサイズアップしたとも言われています。しかし、北米市場をターゲットにすることは、レガシィ自身をアメリカナイズさせることではないはずです。これまでも日本のレガシィとして生産し、北米でも支持を受けてきたのではないのでしょうか。生産国のにおいを消してしまうような「イノベーション」の失敗事例はこれまでも他車に枚挙を見ません。進化なきイノベーション・・・・これが私の新型レガシィに対する感想です。
満足している点
・ボディのサイズアップに伴う室内空間の拡大。
・センターコンソールからサイドブレークレバーが消え、電動パーキングブレーキになったこと
・ヒルホールド機能により、坂道停車で自動的にパーキングブレーキがかかる点
・先代から引き継がれた、走行モードが3種類から選択できるSI-DRIVEは、やはり効果的。エコド ライブモードの「Iモード」でも力強さは十分である
・センターコンソールに小物を置くスペースが設けられ、ドリンクホルダーの「穴」にフタが設け られた点。
・ボディデザインに初代および3代目のようなどっしりしたイメージが戻ってきた点は個人的には歓迎。特にB4のスタイルはこれまでのモデルと比べても秀逸。また、ツーリングワゴンも写真より実物の方がよいと感じた。
不満な点
• ・進化の感じられない走行性能と乗り心地
・先代モデルより退化したコストダウンしまくりの内装の質感と装備の簡略化(カーゴファンもオ プションからなくなった)
・ワゴンのリアビューがワンボックスのように見える点
・子供っぽいメーターパネルのデザイン
・ビルシュタインのサスペンションが2.5GTのSタイプのみの設定となった点
私自身、昨年アウトバックの特別仕様車である2.5XTターボに乗っているのですが、走りに進化は全く感じませんでした。アスファルトの一般道を低速で走行した時も路面状況を直接伝えてくるような感じです。またロードノイズも比較的大きく、新型の走りでどこがリファインされたのか全くわかりませんでした。
残念ながら先代2リッターターボを初めて試乗した時のような感動は全くなかったです。ゆえに、なぜ今回エンジンを2.5リッターにサイズアップさせたのかも理解に苦しむところです。馬力やトルクもさほどかわらないのですから・・・・。
そして、今回最大の失望は、内装のコストダウンによる先代モデルからの明らかな「退化」です。
フロントパネルが硬質樹脂製になっているが、試乗時に日光で照らされたときに明らかにプラスティック丸出しの質感に大いに失望しました。ドアの内張りにはソフトパットは入っていましたが、それも肉厚が薄く、安っぽいです。
また先代モデルで便利だったリバーシブルカーゴフロアがなくなっている点も残念(カーゴスペースのスペアタイアを隠すフロアの裏が樹脂製になっており、汚れものを乗せる場合に便利でした)
個人的には、車両価格が5~6万円アップしてもそうした内装のレベルアップを早急にした方が良いと思いますね。
走りは進化せず、内装はレベルダウン。外観は先代以上に賛否両論。
スバルはイノベーションと称して、大切なレガシィファンとレガシィブランドを失いかねないモデルチェンジをしてしまたように感じます。
トヨタと同じようなコストダウンの手法は、赤字のスバルにも必要だったのかもしれません。しかし、スバルには、いやスバルだからこそコスト調整とクルマの質のバランスをもっと考えたクルマづくりをしてもらいたったです。今回のようなモデルチェンジが続くようなら、スバル車を選ぶ必然がないからです。
スバルファンとしてとても残念です。5年後?のフルモデルチェンジに期待をし、今のアウトバックを大切に乗ることにします。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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