納車後1300キロ走行後の感想
結論から言うと、「条件付きでお勧め」できる商品だと思います。
レガシィらしくなくなったということは否定しませんし、感じ
2009.6.18
- 総評
- 納車後1300キロ走行後の感想
結論から言うと、「条件付きでお勧め」できる商品だと思います。
レガシィらしくなくなったということは否定しませんし、感じますが、単純に「車としての価値」や「基本走行性能」「AWD+水平対向エンジンの独自性」は、あいかわらず極めて高く評価できると思います。
大型化やデザインについてや、内装の質感については、すでに語り尽くされているし、個人の生活状況や主観・好みによるところとコストの問題なので、スルーとして、主に語られていない部分について、レビューします。
このグレード+マッキン装着により「エコカー減税」対象となることを条件に、「エコカー助成金10万円が戻る」+「本体値引率が5%以上」+「Dオプション値引20%以上」あることが条件でのお買い得感評価です。安い買い物ではないので、この条件をクリアしたら、買い得感は非常に高いと思っています。
前期型BPのD型GTスペックBからの乗り換えです。なので、予備知識やレガシィへの先入観(想い入れ)大ありの状態での評価となっていることをご了承ください。下記、長所・短所も主に相対比較となっていますので、初めてレガシィを買う方には、あまり参考にならないかもしれません。
尚、燃費は乗り方や居住地に大きく左右されるので、あまり参考にならないと思います。
- 満足している点
- ・基本走行性能の高さ
・コストパフォーマンスの高さ
・コストを走行性能に割り振った思い切りのよさ
(価格に対しては内装の質感低下はやむをえない。そこそこがんばったと思う。)
・「美人は3日で飽きるが・・・」のデザイン?見慣れれば悪くはない?(個人的期待)
・熟成されつつあるSIドライブの味付け
・オートライト、リヤビューカメラの標準化(オーディオナビ装着車の場合)
・穏やかな乗り心地(好みの問題)
・ゆったり走りたくなる雰囲気(好みの問題)
- 不満な点
- 「短所」
・CVTの音
→あまり、心地よい音ではない。高回転域や、特にシフトダウン時に高回転になった場合に気になる。おとなしく走り、音楽を流していれば、さほど気にならない。エンジン音は悪くないだけに残念。よい音(エンジン音)と悪い音(CVT)の二重奏になっている。
・CVTの変速スピード
→速いことは速いが、驚くほどではない。擬似6速になったことで、前期型で1段階のシフトダウンが2段階~3段階必要となり、結果的にあまり変わらない。これは下記、エンブレの効きの悪さも影響している。
・CVTのエンジンブレーキの効きが悪い
→前期型の5ATの方がフィーリングも、効きもよい。(新型GT系はわからない)
1速まで落とさないと効かない場面もある。それでも効かずブレーキを踏むことも。
・Dレンジ・シフトチェンジの動作が不自然
→パドルシフトで変速後のDレンジ復帰のタイミングが悪い(遅い)。
これも、前期型の5ATの方がフィーリングが自然に感じる。
・パドルの使い勝手と操作フィーリングが悪い。
→好みやハンドル送り方法や慣れの問題かも知れないが、前期型の固定式の長いやつの方がよい。空振りしてしまう。
また、カチャカチャと安っぽい操作感。前期型の方が「コトン」と入り気持ちよい。
・右コーナー時の見切りが悪い
→Aピラーの位置と窓枠が出来たことと、ミラーの大型化により、右コーナー時に、対向車がほとんど見えない。ただし、体型によるシート位置により、見え方は変わるかもしれない。
・高速安定性やコーナーリング安定性
→比べるのも酷かと思うが、前期GTスペックBと比べると、かなり劣る。タイヤとサスペンションの性能差か?または、AWD方式の違いによるフィーリング差は、わかりません。アンダーステア傾向が非常に強いように感じます(あくまで前期型スペックBとの比較)
・電動パーキングブレーキの操作性・位置が悪い(慣れの問題か?)
「要望」
・マッキン仕様の場合は、ハンドルのシルバーをマッキンの黒パネルと同一素材として、統一すれば、質感はかなりアップするはず。(コストはごとんど変わらないはず)
・アクセスキーの小型化
・前期型にあったハンドルの「S#」切り替えスイッチの復活
他にも、ありますが、どうしても改善して欲しいところとしては、以上の「短所」と「要望」にあげたところです。
- デザイン
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- 走行性能
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