スバル レガシィツーリングワゴン 「「レガシィの時代」 私が乗っていたのは、2代目レガシィ「BG」型のDOHC2.5リッター(確かMASTER4)を搭載した250T(後期型)です。皆さん」のユーザーレビュー

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スバル レガシィツーリングワゴン

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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「レガシィの時代」 私が乗っていたのは、2代目レガシィ「BG」型のDOHC2.5リッター(確かMASTER4)を搭載した250T(後期型)です。皆さん

2011.2.16

総評
「レガシィの時代」
私が乗っていたのは、2代目レガシィ「BG」型のDOHC2.5リッター(確かMASTER4)を搭載した250T(後期型)です。皆さんご存知の通り、当時の売れ筋は「GT-B」・「GT」等、ターボ車中心の時代。このグレードは少数派でした。
前車がターボ車だったこともあり、馬力よりも大排気量エンジンの余裕を求めての選択でした。まだ6気筒エンジン(EJ30)が出る前でしたから、当時のスバルのラインナップでは最大排気量でした。同時期に追加された「GT-B」のインパクト隠れて地味な存在でしたが、ハンドリングも素晴らしく、快適で速いツーリング指向の良い車でした。通勤からレジャーまで大活躍してくれました。
タフな車でしたが、8年目走行15万キロの時点で、ATのすべり、パワステポンプのオイル漏れ等、故障が頻発するようになり乗り換えました。今のように保障延長があればと悔やまれます。もっと乗り続けたかった車です。
初代「ブライトン220」から始まり2代目「250T」・「250T-B」・「グランドワゴン」3代目「ランカスター」・「250S」と2.5リッター搭載車は常に少数派でした。この「大人のためのツーリングワゴン」のコンセプトが4代目「アウトバック」で認められ現在に至るのは喜ばしいことです。(但し、アウトバックは2.5リッターSOHCですが・・・)
「BG」型も最近見る機会が少なくなりましたが、たまにキレイに乗っているオーナーさんを見ると嬉しくなります。70年代の「レオーネツーリングワゴン」から提唱してきた日本での使い勝手を考えたスバルの車造りと、私を含めて当時の人々が、車に求めていたものが合致したゆえの「レガシィ」ブームだったと思います。
現行の肥大化したレガシィに魅力は感じません。輸出は好調のようですが・・・利益あってこその企業なんでしょうが、スバルは日本人のための車造りを忘れないで欲しいものです。
満足している点
この頃、月に1万台前後売る人気車でした。信号待ちで交差点の前方、左右がレガシィということもあり苦笑したのも懐かしい話です。さしずめ今日のプリウス並みといったところでしょうか。まさに「レガシィ」の時代でした。
《エクステリア》 なんといってもオリビエ・ブーレイ氏が手がけたデザイン。文句なしに美しくカッコ良かった。保守的なワゴンスタイルでしたが、機能を損なうことなくデザインされていた。今でもフロントマスクは歴代№1だと思っています。ボルボ850・V70等輸入車に対抗できる唯一のワゴンでした。さりげなくデザインされたサイドマーカーレンズの形状や、好みは分かれたようですがサイドまで回りこんだテールランプも大好きでした。
《インテリア》 当時は当たり前と思っていたソフト素材を使用した内装。(昨今の車のようにプラに塗装ではない)はコストが掛かっていました。モケット地のシートは見た目とホールド性はイマイチでしたが、大ぶりで長距離運転でも疲れにくいシートでした。3代目の「BH」型と比較しても、「BG」型シートの方がコストがかかっていたと思います。
《使い勝手》 当時のワゴンとしては極めてオーソドックスな作りですが、使い勝手と積載能力は申し分ありませんでした。リヤシートがダブルフォールディングさせるとフルフラットになるのは重宝しました。分割式カーゴネットも標準装備でした。自転車から衣装タンスまで、まず積めなくて困る事はありませんでした。
《機能》 スバル自慢の4WDは「GT-B」・「GT」らのVTD-4WDではなく、通常のトルクスプリットタイプでしたが、これで充分でした。雨の日、雪道の安定感はすばらしく安心して運転できました。スタッドレスタイヤに15インチが履けたのも安上がりで助かりました。
《安全》 安全装備といえば、運転席エアバッグとABS位でした。助手席にいたってはOP扱い、ABSもOPが当たり前の時代でした。まだボディ構造で安全を確保する時代。トヨタさんが「GOA」ボディをさかんに宣伝していたのを思い出します。当時のクラッシュテストの成績も優秀だったと記憶しています。
不満な点
大きな短所ありませんでした。長く乗れたのもそのためでしょう。しかしリセールは最悪でした。はっきりいって人気薄です。3ナンバー、ハイオク仕様からでしょうか?ディーラでも「GT-B」・「GT」等のターボ車はもちろん、「TS-R」・「ブライトン」等2リットルNA車と比べても低査定でした。最も乗りつぶし覚悟で買った車ですので気にはなりませんでしたが。
《エクステリア》 プロジェクター式なのに暗いヘッドライト。高価でしたが当時出回り始めたHIDキットを組んで対策してました。
《インテリア》 暗いメーター。3代目「BH」型のブラックフェイス(自発光式)メーターが羨ましかった。3代目「BH」型とくらべるとグラスエリアが大きく開放感はありましたが、UVカットガラスではないため夏は暑かった。(断熱フィルムを貼って対策してました)
《使い勝手》 サス形式からくるラゲッジルームのサスペンション部の張り出しが気になりました。
《メンテナンス》 水平対抗Egゆえの整備製の悪さ。整備費用の高さ。
《ドレスアップ》 いじる車ではないですが、ターボグレードと比べると圧倒的に少ないアフターパーツ。
《その他》 買って半年もしないうちに「250T-B」がでたのがショックでした。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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