こいつのせいで・・・
高校卒業後、一番最初に乗った車が、BGのGT-Bという、恵まれた境遇を持っています。
当時は、好きだけどよくわからない・・・とい
2010.8.23
- 総評
- こいつのせいで・・・
高校卒業後、一番最初に乗った車が、BGのGT-Bという、恵まれた境遇を持っています。
当時は、好きだけどよくわからない・・・という感覚でしたが、昨今、改めてBGの良さを認識したため、投稿する運びとなりました。
今思えば、こいつのせいで、普通の車に乗れなくなったという思いが強く、良い意味で後悔しています(笑)
まず、スタイリングは、今となっては古臭さは否めませんが、キリッとした顔立ちと端正な目元。
当時らしい丸みの中に角ばった感のあるデザインは、後ろから見ると、独特の踏ん張り感があり、スポーツカーよりよっぽどスポーティーに感じた程。
現行と違って、シンプルなライン構成の為、若干「バン」の雰囲気はありました(笑)
そして走り。基本、GCインプレッサと共通のコンポーネントで、ダイレクト感とトラクションのバランス・重量バランスは、素人が乗っても、お!?と思う程。
足のBG・ボディのBHと言われた程、BGは長い足をフルに使って走る車。
正直な話、ハンパなスポーツカーよりはよっぽどスポーツ出来ました。
ボディ剛性も充分で、小生23万キロまで乗っておりましたが、ボディは最後までしっかりしておりました。
そして、雪道でも終始安定。冬はBHのほうが安定してるしよく曲がる。でも、ストローク感やトラクションがダイレクトに伝わってくるBGは、破錠の瞬間まで手に取るようにわかるので、安心感は一枚上手。
ただし、インプと共通のリアサスは張り出しが大きく、使い勝手は多少「?」な部分も。
全体でいえば、軽くてチカラがあって燃費が良い。ボクサーサウンドは、ボクサーマスター4世代の為、少々ヤンチャなサウンドですが、モーターのような鋭い高回転域と、やたらトルクのあるVTEC的2段ロケットのような加速。
それでいて、コンフォートな走りも出来るし、ファミリーの使い勝手にも対応出来る。
冬道の安定感と安心感だけでも買う価値は充分あるかと。これはスバルの水平対向搭載車全てに言える事。
メンテナンスを苦にしない方で、純粋に車の素性と向き合ってみたい方は今でもオススメ。
変な短所はありますが、それを容易くカバー出来る長所を持った車です。
落ち着いて乗りたい人や、あまりメンテに興味のない方はBP型の後期以降をオススメします。
- 満足している点
- ・スタイル!
多少時代は感じるが、キリッとしたスタイルは今見ても素直にカッコイイと思う。
・走り!
当時基準の法律もあり、今では再現できないような軽さとダイレクト感は秀逸。
冬道も、ジャケ雪、凍結、圧雪、どんな状況になっても安定感と安心感は変わらない。
一度スバル車で雪道を走ると、他社の車は怖く感じてしまい、冬はレガシィ抜きでは考えられない。おかげで、車を買い替える時に他社の車を素直に選択肢に入れれない。。。
・内装。
今ではなかなかない合皮っぽい内装。某・T社のように、爪が当たるだけで白くなるような、
プラッチック!!な内装ではない。高級感や、金掛かってます感は抜群。
当然、ドアもダッシュボードも、全て。グローブのフタまで!笑
・使い勝手。
ワゴンボディならではの使い勝手は、秀逸。シングルフォールディングしてもダブルフォールデ ィングしても使えるリアシートは、当時としては便利の極み。しかも、ダブルフォールディング させるとフルフラットになり、当時まで身長は185センチだったが、充分寝る事が出来た程。
・参考までに。
燃費が良かった。MTであることもあり、街中でリッター10は切った事がありません。
高速はかなりのハイペースで走ってもリッター12~13。
- 不満な点
- ・まず古い。
・乗り味は多少乱雑。
・静粛性は大衆車レベル。
・2ステージツインターボといえども、ショートストロークエンジンであるが故、低回転のトルクが乏しい。しかし小生は、不便!と感じた事はありません。走り方次第でしょ。
・純正のUVカットフィルムが熱ではがれる。しかもフロントガラス以外全部。見た目が非常によろしく無い。
・アフターパーツは、インプ対応を含めると充分ある。しかし、アプライドによって適合がなかったりするのがスバルの悪いところ。その分、ベース車両は進化してますが。。。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験