インプレッサWRX STI なぜインプレッサの名前が消えてWRX STIになってしまったなの？

Answer 1

これまでの回答の通りですが、さらに付け加えます。

実用的な量販車であるノーマルのインプレッサは、メーカーとしては他社製品との競争力を保持するためにも4〜6年程度でモデルチェンジするサイクルで作りたいところです。あんまり長い期間を同じ型で作り続けてると、「他社の競合車はもうモデルチェンジしたのにスバルはまだ古いままだ」というような評価を受けてしまいます。

一方で、嗜好性の高いWRXみたいな車は開発費が掛かる割に販売台数は少なくなりますが、小改良を重ねていけばマニア的な客にウケがよくなり、細々と長く売り続けることができるので、開発費を回収するためにも可能な限り長い期間を同じ型で売り続けたいところです。

WRXがインプレッサの一グレードとなっていると、どちらかのサイクルに合わせてモデルチェンジしなければなりません。

実際、WRXを分離する前の初代インプレッサは9年近く、2代目のインプレッサも8年近く販売されていました。他社の競合車は4〜6年程度でモデルチェンジしていたので、インプレッサはモデル末期には競合車と比べてかなり陳腐化していました。3代目以降のインプレッサはモデルサイクルが短くなり、他社製の車と比べて設計が著しく古臭いということもなくなりました。

また、インプレッサとWRXのモデルサイクルをずらしたことにより、スバル全体で何かしらの新モデルを毎年発売できる体制になりました。これにより、市場に向けて話題を提供し続けるようになり、客を継続的に店に呼び込むことができるようになりました。

Answer 2

WRXの車格を上げたかったんでしょう。

インプレッサと言う車名が付いていると、どうしてもインプレッサの最上位グレードと言う立ち位置から逃げられません。
（要はイメージが安っぽくなってしまう）

そこで、完全に独立させて、インプレッサとは全くの別物とすれば、走りに特化させたハイスペックの特別な車と言うイメージを与えられます。

Answer 3

インプレッサはファミリーカーの名前なのにスポーツカーとして有名になった為、ファミリーカーとしてスバルが売りにくくなってきたので、名前を分離して消費者に区別してもらおうとする為です。
ですのでインプレッサにターボやMTを求めるのは、お門違いです。

Answer 4

GTRのような位置付けなのでしょう。

Answer 5

実際形は似てるけど中身は別物だし、インプレッサの名前外して、名前の売れてるＷＲＸとかＳＴＩで良いんじゃね？って感じです。

Answer 6

インプレッサWRX STI・なぜインプレッサの名前が消えてWRX STIになってしまったなの？
WRXシリーズコンセプト「Pure Power in Your Control」を
高次元で具現化した、同シリーズのトップグレードモデル「WRX STI」