新しい愛車に。
1年間のブランクを経て入手したのがこのクルマ。
まさか本当に買うとは思わなかったが・・・。
個人的には最高の車。少なくとも今現在売られ
2007.4.1
- 総評
- 新しい愛車に。
1年間のブランクを経て入手したのがこのクルマ。
まさか本当に買うとは思わなかったが・・・。
個人的には最高の車。少なくとも今現在売られている国産クーペ(ほとんど壊滅状態だが)
と比較しても美しく、特に前衛的なグリーンハウス等、デザインにおいては選んで間違い
なかったと感じている。
それに対しての内装の出来の悪さは購入時に納得済みとはいえ、やはり閉口させられる。
ただ、材質と細部の設計の拙さはともかく基本的な造形、グラフィックはやはりインテリアも
ジュジャーロなのか?と感じる。
走りに関してはステアリングの軽さと身のこなしの重さは?だが、国産車には稀有な低速トルクの厚さのおかげで街中でもストレスが少ない。もっとも当時のレベルでも古かったATのせいで
かなりスポイルされてしまっているのだが。
そもそも他車と比較して買うような車ではないだろうから、普遍性は無いし、これから出るだろう
故障の多さ(AT、ハブ、デフ、AC等・・・)を考えると万人に勧められる車ではないので、総評としては4点とさせていただく。例えるなら麻薬か性悪女になるのかも。
- 満足している点
- 1.エクステリアデザイン
ともかく今見てもウルトラモダーンなグリーンハウスと全体のプロポーションのバランスの良さ。
ジュジャーロの作品である117クーペ、ピアッツァとの近似性を感じる。
2.エンジン
低~中速の過渡域トルク。ATとデフにかかる負担を考えるとあまり深く踏み込めないのだが
それでも十分に加速していく。それでいて上まで回すと気持ちいい音を奏でてくれる。
先代のレガシィで復活した3.0リッターのフラット6よりトルク感は体感できるのがいい。
3.室内&トランクの広さ
セダン程広くは無いが大人4人が十分に座れる室内は非常に良い。トランクもクルマの性格を
考えれば十分なもの。
デフが下にある事を考えれば高さも十分。仮にも同じ4シータークーペであるスカイラインクーペ
(V35)はもっと狭いのだから。リアウインドウが下がるのも換気をする上では便利。
- 不満な点
- 1.インテリアの出来(主にセンターコンソール周り)
安っぽい上に薄暗い木目パネルは最低だ。特別仕様のS4に装着されている木目はまだマシ
だが。
たてつけの悪さも特筆物。オーディオカバーなど開閉する度に見切り線がずれているのでは?
また、基本走行中に開閉することは想定していないのだろうが、オーディオカバーの開閉が
1アクションではない事。
まさかスプリングorダンパーをケチったわけでもあるまいが・・・。
ダッシュボード~ドアにアルカンタラを張っているのは良いのだが、いかんせん色が微妙に
ハズシている。
2.市街地走行と高速走行の燃費のギャップ
高速燃費はキャッチコピーの 500miles a day を考えれば納得。しかし市街地走行での燃費を
見ればAT制御の出来の悪さは一目瞭然。スバルのATがダメなのは今も変わらず。
仕方ないか。
3.ディーラー(スバル)の対応
ともかく入庫を嫌がる&レガシィへの代替えを勧める。店舗や地域によるのかもしれないが
ともかく酷い。客のクルマ、仮にも自社ブランドで販売したクルマを否定するのは・・・。
メーカーの中古車サイト、及び公式サイトを見る限り存在した事自体を抹殺しようとしている
としか思えない。
全てのスバルディーラーが酷いとは思いたくないが、昨今のニューモデルを見る限りにおいて
はディーラーのマーケティングが自社ブランドを破壊しているように思えてならない。
例のスプレッドウイングスグリルもやめる方向のようだし。
スバルには薄っぺらいマーケティング論や思いつきでクルマを作って欲しくないのだが。
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