ポルシェ マカン 「紛れもなくスーパーカー」のユーザーレビュー

紛れもなくスーパーカー

2018.9.11

総評

5枚ドア、高い背丈、広いキャビン、一見すると世に流行りのSUV、普通のファミリーカーですが、「ポルシェ マカン 」は紛れもないピュアスポーツです。中でもGTSはスーパーカーにカテゴライズしてもよいポテンシャルを秘めています。
納車前の一週間、ベースグレードのマカン を代車使用する機会に恵まれましたので直接比較できました。
GTSは別物です。全く別の車に仕上がっています。ポルシェ 社の「GTS」というグレードに対するこだわりと注力ぶりをダイレクトに体感できました。

満足している点

あえて言おう、「燃費以外全部満足」であると！
特に走りの性能は特筆ものです。各種レビューを閲覧すると著名なモータージャーナリスト諸氏も「まるで911」と絶賛しているのも頷けます。と言っても小生の911歴は試乗のみなのですが…（笑）。
本体でおよそ￥10,000,000、その上にポルシェ名物のバカ高いオプションですので決して安い買い物ではありませんが、マカン Sに同等の装備をオプションで積んでいくと、ほぼ同じ価格帯に及ぶため、よりハイチューンされた（マカン S比）エンジンがほとんどタダで手に入る計算になります。そう意味ではコスパも悪くはないです。

不満な点

特に不満らしい不満はありませんが強いて挙げれ
ば燃費。これは仕方がないです。

デザイン

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走行性能

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以前の愛車であるBMW135i（こいつだって300psオーバーの優秀な子なんですが）が足元にも及ばないほど獰猛なパワーと、それを余裕で受け止めつつ柔かい乗り味からコーナー攻めのガチ足まで変幻自在のアクティブサス、そしてなんといっても「宇宙一」と言われるブレーキがもたらす安心感たっぷりの制動力、どれをとっても申し分がありません。また、PDKは切り替えが速くストレスフリー、減速時のブリッピングを派手に効かせる遊び心も泣かせてくれます。

どうせ燃費が悪いのなら、とサブコンでブースト上げて500ps化を目論んでいます。米国に発注し到着待ちです。これで直線でもマカンターボをブッちぎれる最強のマカンが完成します。

乗り心地

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もともとベースグレードでもコーナーのロールがほとんどなく、良い意味で「ハードな乗り心地」だったのですが、GTSではアクティブサスが装備され、より引き締まった設定を選択できます。
多くのユーザーさんがそうだと思いますがSPORTS PLUSモードに入れてガチガチの足にしています。

積載性

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後席を畳めばば大きな積載空間が得られるのは当然なのですが、畳まなくてもそこそこ十分な積載空間は持っています。

燃費

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ただ、おとなしく走れば燃費もおとなしいです。社外ブースト計をポン付けして、普段使いではなるべくターボがかからないエコランを心がけてます。

価格

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故障経験