プジョー 406 クーペ 「デザインだけのクーペでもいいんです。 確かに４０６クーペは走らせると確かに３リッターエンジンではアンバランスで、本来は２リッターの方がバランスは良かっ」のユーザーレビュー

デザインだけのクーペでもいいんです。 確かに４０６クーペは走らせると確かに３リッターエンジンではアンバランスで、本来は２リッターの方がバランスは良かっ

2010.11.13

総評

デザインだけのクーペでもいいんです。
確かに４０６クーペは走らせると確かに３リッターエンジンではアンバランスで、本来は２リッターの方がバランスは良かったように思いました。
登場後１２年も経過ししかも当時でも古いシャシを使っていた４０６が今となっては現在のプジョー４０７あたりと比べて走行性能も安全性も大幅に劣るというのは当然です。　
しかし、私も友人がかつて所有していたのを何度か運転した程度ではありますが、４０６クーペは高速走行も含めて一般走行において危険を感じるほど低レベルではありませんでしたよ。
クーペ＝スポーティな走りのクルマと考える方には向かないとは感じましたが。
結論
ピニンファリーナの力を借りて決してスタイリッシュと言えない４０６セダンを美しいクーペに仕立てたのが４０６クーペです。
クーペは大人がゆったりと楽しむだけでも趣のあるものです。絶対性能が低くても、走りがイマイチでもいいと思いますよ。美しさには普遍的な価値があると思える人に乗って欲しいクルマです。
現時点でこのクルマの価値の大半はデザインの美しさとなりますが、それだけでも十分に価値がると思わせる今では珍しくなったクルマだと思いますよ。

満足している点

ピニンファリーナの手による美しいボディ。

不満な点

４０７クーペと比べて明らかに劣る衝突安全性と走行性能。
（とても古いモデル故仕方ありませんが衝突安全性の低さは気になります）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験