プジョー 308SW (ワゴン) 「羊の皮を被った変態(ムッツリ変態)」のユーザーレビュー

ノンターボのとろろ ノンターボのとろろさん

プジョー 308SW (ワゴン)

グレード:SW GT ブルーHDi_RHD(EAT_2.0) 2017年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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羊の皮を被った変態(ムッツリ変態)

2018.8.26

総評
いつもは1〜2人のりなので、ミニバンのような広さは必要なく、走りが良く、運転が楽で機能的な車を探していました。一見オーソドックスでプレーンな車ですが、よくよく見ると様々な所に仏車らしい強烈な個性も隠れてて、ムッツリスケベならぬ、ムッツリ変態な車だと感じます。満足している点でも少し書きましたが、エクステリアもインテリアも飽きの来ないシンプルなデザインで毎日この車に乗るのが楽しいです。

街中で被ることもほぼなく、走りや経済性も問題ない。非常に満足しています。


購入するまで心配していたポイント

・エアコンの効き
問題なく効きます。真夏でフル乗車でも問題ありませんでした。ただし内気循環にしていないとアイドリングストップ時(夏は)熱風出てきます。

・6EATについて
特に不満はありません。8速はあったことに越したことはないですが、コルト VRSの時にも感じましたがトルクがある車の場合、ハイギアいれててももっていけるので・・・追記8EAT乗りました、やはり加速がさらにシームレスに変速してくれています。特にスポーツモードは引っ張る傾向なので6速だと雑な感じな変速ですが、こちらはギリギリ評価できる感じです。排気量が小さい車の方が8速の恩恵多いと思います。

・液晶コントローラーでエアコンのコントロール
多少の心配を覚えていましたが、私はナビを入れてないのもあり基本的空調の画面か音楽の画面でそこまで気になりませんでした。操作も簡単ですし反応も普通です。スマホ世代なら問題ない筈。

些細なことは人間が車に合わせる形で解決する方向で向き合っています。

最後まで検討した車
・ミニクラブマン(お値段で脱落)

・スバルレヴォーグGTS2.0(経済性などで脱落)
・マツダアテンザワゴン(長すぎて脱落)
・シビックハッチバック(嫁NGで脱落)
・CX-5(多いのと、横幅で脱落)
満足している点
・被らない
購入10000キロ走行で同じ後期型308SWとすれ違ったことすらない

・見た目
もちろん気に入っている。
どこって言われても難しいけど前から後ろまでまとまっている。前期型の方がプジョーっぽい顔でいいな〜と思うところもありますが、後期の顔も見慣れてくるとよく見えてくる。

・スタイル
もともとハッチバックが好きなのですが308はHB、SWどちらを選んでも良いスタイルだと思う。今回GTCAR+ディーゼルという観点とコンパクトからの乗り換えで少し広い車が良かったのでSWを選択


・個性が強いところ
そもそもディーゼル+ステーションワゴン非常に少ない。その中でもスペックと価格のバランスがいい。また小径ハンドルや、逆回転のタコメーターなど一度体感したら癖になるような独自のデザイン哲学をもつ。また開放感のあるガラスルーフが気軽にオプションで選べるのもいい。


↑このメーター(針の並び)の美しさは
 逆回転タコメーターの理由を感じた。



・ディーゼルエンジン
輸入車=ハイオク車というイメージですが軽油なら国産車と変わりません。安い!


・トルクパワーに不満がない
ガソリンエンジンでは体感したことのないものすごいトルクで坂道を駆け上がる。5人乗車でも関係ない。

・AT車
個人的にCVT嫌いでDCTは熟成度合いによってかなりメーカーの差が出るのでATが好み。

・運転してて楽しい
鼻の重たさはあるがワインディングでのライントレースは気持ちがいい。視界も良いしサポートも充実しているので安心感がある。車体は大きく感じない。
不満な点
・塗装面が弱い
→コーティングをまめにしてみる・・

・小物入れの少なさ
→わかっていたので気にしない。

・ホイールの選択肢がかなり少ない
→ボルボ流用くらいか・・

・リアハッチが重い
→背が低いと結構大変そう。何処かベルトでも吊るしたいがそういう場所もなさそう・・。

・ATのギクシャク
→アイドリングストップと低速時のコントロール設定の問題。
1つは2速で止まる直前に1速に入ることがあり、その時のショック。もう一つは停止直後にアイドリングストップするので、その瞬間ブレーキオフしてしまったりするとその辺りのONOFFのショックがある。

解決方法停止前にNに入れる。
慣れれば意外とつかえるしマニュアルのような完璧なブレーキ操作ができる。

あと、5人乗車時は意外と気にならなかったので車重で力のONOFFのショックが和らぐのかもしれない。

追記:
シートが固いのでクッションを入れました。腰が落ちすぎるのでそこにもクッションを・・
レカロにしたいです。
デザイン

-

走行性能

-

強烈なトルクで踏み込むとものすごい加速しますし、坂道もグングンと駆け上がります。
ワインディングは綺麗にラインをトレースしてくれます。直進性も高く運転が楽です。
もっとも気持ちがいいのは高速でエンジン回転がそれほど上がらないのにグングン加速していくのはGTの余裕のなせる業でしょうか。
ハンドルは低速時軽く、高速時重く非常に扱いやすい。

*ただし普段使いの軽さでいうと圧倒的に1.6Lディーゼルのアリュールがいいです。(試乗しましたが)出足が軽く速く、燃費に関してもアリュールでたたき出すような数値は中々出せません!今だと1.5ですね!
乗り心地

-

前車が結構ハード目だったのもあり、柔らかすぎるよりもロードインフォメーション伝えてくれる程度の硬さは欲しいと思っていました。
308は十分な剛性を持ちながらもドイツ車のボディ全体で受け止める感じというより、足で少しいなしてくれている感が強い。硬さの中に柔らかさを感じれる個人的にちょうど良い足回りです。

シートは大きく固め、仕様によって調整範囲が違うようなので一概に言えないが(私は171cm75キロ)クッションやサポートを入れて微調整しています。
今はちょうど良い具合に収まっています。個人的には3008のシートの方がフィットしました。

ディーゼル音について
1.6Lのディーゼルはとても静かで驚きました。2Lはそれよりも音は大きいですが、これも前車が排気音の大きめの車だったためそれほど気になりません。カラカラカラというよりドラドラドラって感じです。
積載性

-

これまでコンパクトでしたので十分に広い荷台です。今や珍しくもないですが荷室からも一発でフラットにできます。
燃費

-

通勤路8キロ程度ですと込み具合によりリッター11〜14キロ(おそらく平均12.5くらいかと)

ロングドライブを入れると14〜16キロ行きます。
※夏エアコン使用時
※涼しくなりましてリッター19程記録

高速でオートクルージングを使うと瞬間燃費が30〜50とかの数値が出てるので距離にもよりますがリッター20くらい狙えそうです。

追記:3000キロ経過。涼しくなったのも手伝ってか8キロ通勤でも13~15以上出るように。
ロングドライブでは21~22くらい行きます。
価格

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故障経験
今のところ気になるところはありません。(あっても困るけど。)初舶来車が仏車と、結構ドキドキな所もあり新車保証もきっちりつけました。

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