ニックネーム非公開さん
オペル ヴィータ
グレード:スウィング_1.4_16V_RHD(3ドア_AT)
1997年式
乗車形式:その他
※画像が上手く添付できなかったため、再投稿です。
初代Vita(corsa-B)のエクステリアデザインは永久に不滅です!
素のままですと樹脂モール
2007.2.18
- 総評
- ※画像が上手く添付できなかったため、再投稿です。
初代Vita(corsa-B)のエクステリアデザインは永久に不滅です!
素のままですと樹脂モールの色褪せが顕著になる場合がありますが、中古でシュタインメッツエアロ+樹脂モールボディ色塗装済みを見つけたのが幸いでした。エアロパーツ自体は決して好きな訳ではないのですが、コイツに関してだけは後付け感がまるでなくトータルで完成されたデザインを演出しています。
ただ、MT派の私としては左ハンドルでもMT車(1.6_16V SPORT)をチョイスしておけば良かったかな?と思ってもあとの祭り。
燃費については、乗り方によって大きく異なるのですが、
・Worst(冬季街乗りのみ):8km/L
・Best(エアコンOFFでの80~90km/h巡航):16km/L
ですが、普段の乗り方を踏まえるとトータルで10km/Lチョイかと。
- 満足している点
- <エクステリアデザイン>
最近はどこも濃い顔つきの車が流行ですが、初代Vita(corsa-B)のファニーフェイスは10年経っても色褪せない=8点。さらに、シュタインメッツエアロとの相性が抜群で+2点。
<エンジン&トランスミッション>
オペル自慢のECOTECのおかげで、ハイオク仕様の恩恵もあり、1.4Lとは思えないパワーを発揮してくれる。街中の発進時でも高速域でも加速力に不満を持った事は有りません。右ハンドル+MTの組み合わせが理想でしたが、ATでもパワーロス感はさほど無いうえに、セレクタレバーの操作ロジック(当時のオペル車はすべてこのタイプかな)は慣れると非常に使いやすい。
<足回り>
高速時の安定感はさすがドイツ車。当時の国産2Lクラスセダンよりも上でした。
<居住性>
前席&後席&荷室を効率よく割り当てている感あり。望外に広くは無いが、大人4人が苦痛なく長距離乗車に耐えられるスペースは確保されていると思います。ナイスパッケージング!
<インテリア>
シートの作りが見た目とは裏腹にしっかりしています。平板な感じは一切無し。インパネデザインも悪くないと思います。あと、喫煙者にとってありがたい巨大灰皿(今後出てこないだろうな)。
<安全性>
当時のコンパクトクラスで後席ヘッドレスト+ABS&両席エアバッグ標準装備は皆無だったはず?ただ、それ以上に感動したのは極めて肉厚なドア。重い分開閉には力を要するけど。
<その他>
外気温計は路面凍結を判断する上で、大変ありがたい装備。
- 不満な点
- <突き上げ感>
高速域での安定感は良いのだが、足回り全般が突っ張っている感覚がつきまとう。例えば、路面の凹凸や継ぎ目でダイレクトなショックを伝えてしまうので結構不快です。足回りの各部品をきっちり交換すれば解決できそうな気もするが…
<エンジン冷却性能>
ちょっとした渋滞に巻き込まれるとすぐに冷却水温度が100度以上に達し、電動ファンが作動します。夏の炎天下+エアコン使用時はさらにその傾向が顕著であるため、冬よりむしろ夏の方がバッテリー消耗→エンジンの掛かりが悪くなります。
<ATトルコンの設定>
ちとルーズすぎる(アクセルONの際に先にエンジン回転が上昇し、その後に速度が乗ってくる感覚が強い)かな?凍結路での発進にて空転しやすいです。そのためせっかくのスノーモード(3速発進!)も効果を発揮しません。
<エアコン>
鬼門の一つであるエアコンですね。残念ながら本格的修理にン万円コースと診断されました。環境には良くないのを承知で、必要に応じたガス補充でしのいでますが…
<そして、オペル日本撤退>
いわゆる高級路線とは違う、質実剛健なオペルの車作りが日本市場で受け入れられなかったのが残念。とはいえ一時期のようにつまらないトラブルが頻発するようでは無理な話か…(幸い、この車はエアコン以外で致命的なトラブルは発生してませんが。)
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験