日産 ティアナ 「ティアナがんばってる！セダンの復権へ セダンと言えば｢いつかはクラウンへ｣がキーワードだったけど、ミニバン流行でもろくもそのヒエラルキーは崩れ去って」のユーザーレビュー

ティアナがんばってる！セダンの復権へ セダンと言えば｢いつかはクラウンへ｣がキーワードだったけど、ミニバン流行でもろくもそのヒエラルキーは崩れ去って

2008.6.19

総評

ティアナがんばってる！セダンの復権へ
セダンと言えば｢いつかはクラウンへ｣がキーワードだったけど、ミニバン流行でもろくもそのヒエラルキーは崩れ去ってとりあえず高級車は残っているけど、それ以外は結構苦戦ですね。
日産は車種の玉数がトヨタには勝てないから難しいんですよね。だからセダンでもそれぞれ個性を持たせて開発して成功したクルマ：ティアナ。
セダンも価格の差をつけて、階層のように車種をそろえてもそれで売れるってわけではない。だから、同じ日産の中でも、さらに同じセダンというカテゴリーの中でも車種がお互いを無視し合っている。そういう考え方なんですね、日産は。
余談ですが、クラウンの開発担当はレクサスＬＳより豪華にならないように苦心したのだと。考え方はいろいろありますね。
トヨタでもクラウンに乗っていたユーザーが、次の車はアリオンのしかも1500にするパターンが多いそうな。クラウンとアリオンはディーラーが同じトヨタ店（関東以北だと思う）だし、年寄りになって見栄も張るのがバカバカしくなってそういう現象が起こっているのだそうです。

満足している点

やっぱり安い。
豪華なのに（ある程度）安い。カムリに通じるものがあります。
大きいことはいいことだ、という人に受けるでしょう。
乗り心地もいい。高級な足。
2.5のCVTも非常にいい。
3.5でもハイオクだけど大余裕のパワーを味わえる。
高級車はFRっていうのは、先入観でしかないのですね。アメ車の高級車はFFが結構ふつう。
よくよく見渡せばFRはベンツとBMWだけかも。
フランス車もイタ車もFFかな。

不満な点

やっぱりでかい。
まえのティアナのサイズでぎりぎりだったと思うんですよね。
幅は1765だったでしょ。全長は4800だったのが、1795と4850のフルサイズ。
幹線道路はいいけど、街なかに入ると結構取り回しつらいっす。
シーマだと思ってがんばるだけですね。
中国で売るのは北米のマキシマをそのまま持って行って（左ハンドルだし）キラキラパーツをつければそれでいいとおもうんですけど。
むかしながらの日産ユーザーを無視。
セドリック乗っていた人はＦＵＧＡが高すぎて買えないから、しょうがなくスカイラインに流れてた。でもやっぱり不本意でしょ。ティアナが新しい受け皿になるのかな。
セダンの復権には、ラグジュアリーよりもやっぱりスポーティーのような気がする。
スポーティーな車がラグジュアリーになるのは簡単だけど、その逆は難しい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験