日産 ティアナ 「非常に真面目なセダン セフィーロとマキシマのＦＦセダン統合モデルとして誕生したティアナは今回で２世代目。 モダンリビングを売りとした非常に真面目なセダ」のユーザーレビュー

非常に真面目なセダン セフィーロとマキシマのＦＦセダン統合モデルとして誕生したティアナは今回で２世代目。 モダンリビングを売りとした非常に真面目なセダ

2008.12.17

総評

非常に真面目なセダン
セフィーロとマキシマのＦＦセダン統合モデルとして誕生したティアナは今回で２世代目。
モダンリビングを売りとした非常に真面目なセダンです。
初代は肝心の木目の安っぽさ、シートの形状が酷評でしたが、今回のモデルではシートに関してはかなり改善されています。しかし木目は艶消し木目のコクヨ学習デスクは顕在です。
全体的にエクステリアは、顔面はプレサージュ顔でテールは国籍不明といった感じで少し色気にかけるセダンですが、実力は非常に高いです。初代も４速ＡＴでなかなか早かったんですが、今回のモデルではＣＶＴ搭載でかなりスムースな走りで2500ccでも山道、坂道は全くかったるい印象はありません。市街地でも扱いやすく、燃費も車重相応だと感じますが、もう少しといったところです。（市街地8.5km/L）
ＶＱ型エンジンはほとんどハイオク仕様ですが、今回のティアナも前回同様2500ccに関してはレギュラー仕様となかなか経済的です。
インテリアはスカイライン、新型Ｚとナビ画面周りは共通で、ボタンが多くなれるまでには少し時間がかかりますが、全体的にはすっきりとまとまった印象で好感が持てます。
排気量から考えると2500ccモデルで十分だと考えられます。またＦＦなので後席重視の方やタクシーユースの場合は好まれると思います。オプションをフルにつけてもクラウンの廉価モデルと同等なのでかなりの買い得感はあります。実力の割には人気が無く、自動車業界低迷でかなりの値引きをしているようなので今は買い時だと思います。

満足している点

①全車全色スクラッチシールド標準装備（洗車キズが自然に回復する樹脂塗料）
②なめらかなＣＶＴ搭載、変速ショックはほとんど感じない。
③大幅に改善されたシート。座り心地抜群
④オモテナシを感じさせる後席の広さと間接照明
⑤さらに開放感を味わうためのツインガラスサンルーフ（オプション）
⑥非常に見やすいファインビジョンメーター（白色で前モデルと比べ物にならないくらい明るい）
⑦レギュラーガソリン使用（２．５Ｌモデルのみ）
⑧格段によくなったＨＤＤナビ
⑨広大なトランク。広すぎます・・・。

不満な点

①ボディーがでかい。全長はスカイラインより大柄、全幅がフーガ並み。狭い道は気を使います。
②最近の日産車に言えますが、後ろがとても見にくい。バックビューモニター必須。
③ＦＦ独特のハンドリング。カーブは頭ふられます。
④エンジン音が耳につく。がさつな印象をうけます。
⑤キセノンが最上級モデルのみ標準装備。ハロゲンは暗すぎます。
⑥時計表示がナビ画面のみ。あのアナログ時計を是非ティアナにも。
⑦ボンネットがヒンジ式でなく、つっかえ棒で止めるタイプ。この値段でこれはないでしょう。
⑧外観に色気がない。
⑨いまいち伸びない燃費。燃費はトヨタの方が上です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験