日産 スカイラインGT‐R のみんなの質問

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ゴーン就任前の日産はなぜあれほど凋落していたのか?

日産はゴーンが来て復活しましたが、ゴーン就任前の日産は見るも無残な状態でした。
なぜあれほどまでに落ちぶれてしまったのでしょうか?
トヨタやホンダの躍進ぶりとは非常に対照的でした。

ゴーン前の日産の不振はどのような原因があったのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

日産は戦前からの古い会社です。親方日の丸のもっとも日本らしい会社のひとつでした。
ダットサン号をはじめ英国オースティンのノックダウン生産等、大きくなりました。
60年代にはスカイラインを持っているプリンス自動車を吸収合併してレースにも強い会社になりました。
しかし、大きく巨大な組織になったことにより指揮系統も複雑になり、労働組合との関係、販売会社との関係
小回りが利かなくなりました。初代マーチ、初代プレーリー、初代FFバイオレットリベルタ等、時代に先駆けた
車種を出すんですがあまりに先進すぎて時代にマッチしないことも多々ありました。しかし、80年代末にバブル景気が
やってくるともともとが日産はすごく優秀な技術集団ですので、一気に技術の日産が開花する時がきました。
シーマ現象と呼ばれたVG30ターボ搭載のY31シーマの登場。K10マーチスーパーターボ、パイクカートリオ限定車
Be-1は当時抽選で200万以上でプレミアが付き、パオ・フィガロと限定車が飛ぶように売れました。

平成のはじめ、901活動(90年代に走りで世界一になる)でR32スカイライン・Z32フェアレディ・P10プリメーラGT・N14パルサーGTIR・K11マーチCVT・U12ブルSSSR等走りに関してはトヨタなど出る幕がないほど優秀な走りの車が誕生しました。同じ時代マークⅡやクラウンは内装は上手でしたが走りに関しては日産車の足元にも及びませんでした。

ただバブル崩壊後に日産の迷走が始まりました。

R33スカイラインの大型化・U13ブルやレパードJフェリーなどの日本市場では
受け入れられない尻下がりスタイル(北米インフィニティでは結構売れましたが)等
せっかくの走りの車が贅肉がつき大型化してしまい、
その間にトヨタがアリストやアルテッツアのような走りの車を日産には負けまいとどんどんだしてきました。
しかし、CVTに関してはトヨタより先を行ってました。CVTM6搭載プリメーラや大排気量車用CVT
エクスとロイドCVTなど日産の技術力はすごいものがありましたが
やはりハイブリッドなどの環境対応車がトヨタの後塵をあびるようになってしまいました。
そして90年代末に
銀行も見放すほどの有利子負債を抱えてしまいました。技術力があることを知っているルノーは日産の技術が欲しいので
提携を結びました。ルノーF1には日産の技術者が参加しています。

その他の回答 (4件)

  • 前の社長がバブル時の経営から切り替えられなかったし、発表する新車のほとんどが失敗して販売低迷。やっとヒットしたと思ったら、トヨタとホンダに同クラスの対抗馬を出されあっという間に売れなくなる。エルグラとかステージアとかセド・グロ、シーマなど。Y32セド・グロなんか出た当時は大人気で新車を注文してから納車まで半年待ちだったし。(父親がそうだった)シーマ現象を引き起こしたY31シーマもセルシオにつぶされたし。ただ単に日産の経営陣がバカだったのかな?

  • 大企業ほど一丸の目標へ向かいにくいのでしょうね☆
    色んな人間がいてはダメだったという事でしょうか☆

  • ダサかった。

    何より車がダサかった……

  • 一位になろうとしたからです。
    トヨタを意識し過ぎたんです。

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