日産 スカイラインクーペ 「素性のよい唯一の日本産クーペ 北米マーケットが主体になってしまったスカイラインですが、従来のスカイラインの呪縛から上手く逃れられているのではないかとい」のユーザーレビュー

素性のよい唯一の日本産クーペ 北米マーケットが主体になってしまったスカイラインですが、従来のスカイラインの呪縛から上手く逃れられているのではないかとい

2008.3.3

総評

素性のよい唯一の日本産クーペ
北米マーケットが主体になってしまったスカイラインですが、従来のスカイラインの呪縛から上手く逃れられているのではないかという印象を受けます。日本以外ではインフィニティとなるスカイラインとしての、二代目となるＶ３６を半日レンタカーにて借りました。レンタカーのキャンペーン中で安かったから借りたというのが大きいかと思います。余談ですがこういった、需要を喚起する方策は日産が一番多いと思っています。
オトナのグランドツーリングカーだという印象でした。若干ミッションの出来、及び燃費等を考えるといっそうの多段化を求めたいなぁ、と言う位でしょうか。１８インチ仕様でしたがこれくらいが車の性格等を鑑みてもベストバランスなのではないかと思います。
そう言う観点からすれば、標準仕様である３７０ＧＴが一番お買い得、かつバランスも取れているグレードではないかと思います。１９インチ仕様に乗ってみて、又別な感想を抱くかもしれませんが・・・・・

満足している点

ＶＱ３７ＶＨＲエンジンは、レッドゾーンまでは回せませんでしたが、気持ちよく回るエンジンで気がつくと法定速度を超えてしまうこともしばしばです。それでありながら、市街地と高速走行とを半々位でリッター１０キロの燃費は立派と思います。
また、シートの出来がよいように感じました。少なくともホールド感など、既製品としてはよい出来であるように感じます。
ハンドリングや、車の接地感などは、今まで私が経験した中でもトップクラスに入るものと考えます。コーナーを吸い付くように回る感覚などは、なかなか経験できないものではないかなあと思います。
総評でも述べましたが、日本で現状購入できるクーペはこれ一台しかなく、目立つという所も長所の一つではないかと思います。
最後に外観が、日本車としてはすばらしいと思います。Ｖ３５クーペもなかなかすばらしい車でしたが、フロントはＶ３６の方が勝っていると個人的に思います。

不満な点

逆にですが、リアから見た外観はＶ３５の方がよかったと思います。僕は外観自体にあまりこだわりがないので、正常進化している（とおもう）Ｖ３６をお勧めいたします。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験