日産 スカイラインクーペ 「対抗車種は、きっとレクサスSC430 当方は昔からスカイラインというクルマが好きで、子供の頃に我が家のファミリーカーだった、C10<通称:ハコスカ>や」のユーザーレビュー

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日産 スカイラインクーペ

グレード:-

乗車形式:その他

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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対抗車種は、きっとレクサスSC430 当方は昔からスカイラインというクルマが好きで、子供の頃に我が家のファミリーカーだった、C10<通称:ハコスカ>や

2007.10.15

総評
対抗車種は、きっとレクサスSC430
当方は昔からスカイラインというクルマが好きで、子供の頃に我が家のファミリーカーだった、C10<通称:ハコスカ>や、10代の頃に無理して買ったR30クーペ<通称:ニューマンスカイライン>、そして現在の愛車BNR32・GT-R<通称:超感覚スカイライン>ともに洗練された美しさでというよりは、どこか荒削りなヤンチャなデザイン、<エクステリア・インテリアとも>に魅力を感じてきたことは事実です。R34迄はそういったスタンスが何気に感じられたものの、VQ型エンジンに代わった、先代のV35スカイラインから、歴代の荒々しさが影を潜め、特にこのV36クーペはV35のデザインをいっそう洗練したものへと進化しています。
きっとニッサン自身も歴代スカイラインの販売を冷静に考え、従来の国内限定のデザイン⇒欧米ユーザー意識のデザインにシフトしたのでしょう。
次回のニッサンGT-Rが6MTを持たない仕様のクルマ<ニッサン曰く、発売当初はGT-Rの1グレードのみで、MT仕様は無いとの事。乗り出し価格800万円台になる・・>になってしまった以上、スカイラインの伝統の走りに拘れる6MTもあるこのクルマの株は上がりますし、なによりコノ、クルマのデザインコンセプトは、あくまで北米のインフィニティーV36クーペのコンセプト。
つまり、コイツの実質ライバルはレクサスSC430となります。
満足している点
上述のように、スカイラインV36クーペは、オープンデザインではないものの、レクサスSC430と370GTタイプPを比較してみた場合
①ほぼ同じ大きさ<スカイラインが、全長で、+12cm、全幅-0.5cm>で車重は約100kg軽く、排気量は小さいのに逆にレクサスよりも+53PSの333psは、立派なスペック。
パワーウエイトレシオはスカイラインが圧倒的。
【パワーウェイトレシオ 、V36スカイライン5kg/ps、レクサスSC 6kg/ps 】
②ホイルベースも、レクサスより230mm長い、2850mmで直進安定性や乗り心地は良い筈。
なのに、最小回転半径はレクサス+10cmの5.5m。
5.5mの回転半径はコンパクトカーのvitsRSと同じ。かなり実用値。
③排気量は馬力が下回るレクサスの4300ccに対して、3700ccしかないが上述のとおり馬力、燃費ともにスカイラインが上。自動車税も勿論安い。
【燃料消費率(10/15モード走行) 9.3km/L でレクサスに0.6km/L勝る】
またサスペンションも、スカイラインはリアは、マルチリンク式を奢る<レクサスはダブルウイッシュボーン>し、タイヤも前後異型サイズでFRらしい。スカイラインのブレーキシステム(後)は Vディスク式でレクサスの ディスク式を遥かに凌ぐ。
④これだけのスペックアドバンテージに対して、ほぼ同一装備のスカイライン3.7 370GT タイプPと、レクサスSC430を較べた場合、同じ本革仕様でもなんと282万円の価格差がある
【厳密には、スカイラインは①オープンではない②フロントフォグランプ無③クルーズコントロールOP④MDなし⑤DVDナビ、テレビ無、と成るし、例の至れり尽くせりのレクサスサポートサービス等が無いが、価格差と実用性考えたらどう思いますか?】
不満な点
①やはりレクサスの6速ATに対して、5速ATになること。ここは、やはり多少不便でも、オーナーさんには折角用意された6MTのグレードを積極的に狙って欲しい。
そのほうがスカイラインらしいので・・。
②V36スカイラインの333psは圧巻だがトルクはレクサスのが上。
実用域のパンチ力は一歩譲ると思う。また、この数字だけ見れば、あたかもR34GT-Rの280psを打破ったかに見えるが、ツインターボの、R34GT-Rは軽いチューンで即400ps~500ps程度は引きだせるが、NAエンジンのV36は、大幅なパワーUPは厳しい。
③コレを書いてしまうと、V36スカイラインクーペ派の方に怒られるかもしれないが、このクルマ、スカイラインの名称に拘らず、やはり北米と同様の名前『インフィニティーV36・クーペ』が似合うと思う。
他には『レパード・クーペ』や『ローレル・クーペ』なんて名前が合いそうなぐらい、ラグジュアリスポーツなイメージ。
理由は、スカイラインにしては美すぎる事と、やはりレクサスSCのコンペ車であることを強調して欲しいこと。
実際、上述のとおりレクサスに引けをとっていない上、特にこのレビューのグレードはバーゲンプライスと思う。
ニッサンの目標台数を大きく上回り、新たな国産クーペ・カテゴリーの起爆剤になってほしいと切に願いたい。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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