タイヤサイズとリム幅について 現在、17インチ・8Jのホイールに225/45のハイグリップラジアルを装着し、サーキット走行をしています。

Question

タイヤが無くなってきたので新しく買おうと思っていますが、タイヤサイズで悩んでいます。

使用しているハイグリップラジアルの標準リム幅は7.5Jなので、現状やや引っ張り気味に履かせていますが、235/40（標準リム幅8.5J）を引っ込み？（表現がわからず…すみません）で履かせた場合、サーキットでのタイム向上には繋がるのでしょうか？

個人的には、タイヤ幅upによるグリップup＜引っ込み？によるハンドリング低下でタイム悪化するのかな〜と思っていますが、実際にはどうなのでしょうか？

偏平率が下がっているのでハンドリングにはあまり影響ない、とか適用リム幅に収まっているから問題ない、とかいろいろ考えられるので…

経験のある方、ご回答をお願いします。

Answer 1

例えば、225/45R17を8Jには履かせるのと、7.5Jに履かせるのでは、タイヤの接地面積と外径が異なってきます。

8Jに履かせると接地面積は広がり235に近づきます。従って7.5Jよりもグリップの限界は高まります。しかし、横に引っ張られているので、外径が若干小さくなります。

規定外の極度な引っ張りタイヤはNGですが、タイヤの性能を引き出すには標準リム～やや引っ張りタイヤがよいです。
勿論、標準リムであれば設計通りの性能を引き出せます。標準リムよりタイヤが太い場合、程度によりますが、空気圧を高めにすると接地面積が減りやすく偏摩耗しやすくなります。しかし、車重などによって大きく挙動が変わるので、タイムの善し悪しはこの場では判断難しいです。

次に、タイヤサイズの違いですが・・・
225/45R17 7～8.5J(標準7.5)
235/40R17 8～9.5J(標準8.5)
・・・上記の2つのサイズでは、かなり設計が異なります。というのはタイヤ幅は1cm違いですが、性能を発揮するための標準リムが1インチ(25.4mm)も異なります。なので、8Jに履かせると 225/45R17 では235に近づき、235/40R17ではタイヤ幅は225に近づきます。が、 235/40R17は 225/45R17よりも接地面積は大きいです。また、235/40R17の外径は大きくなりますが、225/45R17よりは小さいままです。

タイヤの接地面積が増えても、限界を超える手前まではグリップの差はあまりでません。太いタイヤを履いて走っても、細いタイヤの限界を超えた領域 (より高いコーナーリングスピード) を使わない限りは、タイムが落ちる恐れがあります。太くなった分抵抗が増えて最高速や加速が落ちるからです。その辺りを探りながら必要最小限のサイズを選ぶことが妥当と思います。

タイムについては何とも言えません。
例えば、R32スカイラインのグループAでは、アンダーステアに各チーム悩まされていましたが、本来は前輪の偏平率下げて食い付きを狙うのが王道ですが、その逆に偏平率を上げてレスポンス悪くしたら、タイムが上がったのです。

推測の域を出ませんが、恐らく質問者様の場合は、タイヤサイズは225/45R7の方がタイムとしてはいい結果が出せるように感じます。

質問者からのお礼コメント

詳しく解説頂き、勉強になりました！
BAとさせて頂きます。

Answer 2

私は、推奨リム幅プラス0.5がベストだと思っております。