日産とルノーってどういう関係なんですか？

Question

日産はルノーに乗っ取られてしまったのですか？

全く詳しくないので教えてください

補足

ということはもう甘い密吸われているだけの半分日本の会社じゃないんですね。日産車好きだったのに残念です。 他社に経営権までゆずるほどの何があったんですか？

Answer 1

ルノーが倒産寸前の日産に金を出して経営権を握りました。
まことに合法的で、乗っ取りとは言いません。

去年？のニュースでは重役の半分以上が外国の方という話で、日産側に発言権はほとんどありません。
子会社です。
子会社を勘違いしてる人も多いのですが子分会社です。
死ねと言われれば死ぬしかない子分です。
ルノー側は日産を解散することも改名することも可能ですよ。

多くはルノー側の押し付け車体です。
スカイラインのエンジンもベンツ製になるようですから、エンジン開発能力もなくなるでしょうし、日産はいずれはルノーの組立会社になるかも知れませんね。

Answer 2

経営上でみれば、日産はルノーの子会社です。

ただ、実際のクルマ作りの現場はというと
ルノーと手を組んで以降も体制はそんなに変わっていませんし
どちらもほぼ独立した設計をしています。

プラットフォームやエンジンの共用化をしているといっても
共用しているのは設計の考え方や手法だけであって
図面製作（＝部品設計）はそれぞれのメーカーの設計者が行っています。
同じ工場で作った同じ部品を使っている訳ではありません。
また、ルノーから車体の押しつけなんてこともありません。


むしろ、日産がルノーに教えていることも少なくありませんよ。
コストダウン手法なんかは、日産からみれば
「えっ、ルノーってこんなに効率悪いやり方していたの？」
と思える場面も少なくなかったようです。

Answer 3

ルノーの子会社が日産です。

日産の親会社がルノーです。

確かに日産もルノーの株式を保有していますが、フランスの法律ではフランス企業でない限りは議決権を保有できないとされているので、ルノーの株式を形式的に保有しているだけでルノーに対しての発言権を持ちません。

少し前のゴーン氏は日産の社長だけでしたが現在はルノーグループの総裁です。

ルノーグループに日産が加わっているので日産の行く末はルノーグループの総裁のゆだねられています。

いまの日産はルノーとダイムラーの業務提携に伴って、ベンツの製造から開発まで関われる関係にあり、新しいスカイラインもA45に搭載されているデフチューンされたエンジンを搭載します（ベンツには新しいＣクラスに搭載されるエンジンですね）

安全装備などもベンツからの供給を日産は受けられます。

ゴーン氏は日産に高いレベルでの商品開発を望んでくる事は明らかで日本国内などの小さなエリアでの判断はしていないでしょう

ゴーン氏はロシア市場をかなり重要なポジションとしていますからルノーも日産もロシアで大成功を収めると思います。


あとはルノーとフォードが手を結ぶかにかかりそうな気がしますよ。

Answer 4

お互いに株を持ち合う兄弟会社です。車の設計の基礎になるプラットフォームを共用していますが、出来上がってくる車はそれぞれ別物と言っていいと思います。

10数年前にルノーと提携できていなければ日産は潰れていました。現状に文句をたれる一部の自称"日産党"は自分の中の勝手な日産像にしがみつき、気に入らないことを全てルノーやカルロス・ゴーンのせいにしているだけです。