国産車で最高の高速クルーザー
初期型ムラーノから2年前乗り換えです。
車に求める条件は人それぞれなので、車に対する自分の要求を申し上げましょう:高い目
2010.12.15
- 総評
- 国産車で最高の高速クルーザー
初期型ムラーノから2年前乗り換えです。
車に求める条件は人それぞれなので、車に対する自分の要求を申し上げましょう:高い目線、高い動力性能、背の高い人に合うシートと大きさ、大人4人快適に乗れる、長距離でも疲れない、充実した装備。
当時、ムラーノ以外の候補として、LC200、Q7、ML、GL、X5、カイエンがありました。
BMWは使用経験がないのですが、悪道路でステアリングラックはすぐ逝かれるとか氷点下ではドアロックが凍って、車を開けれなくなったとか、X5に乗っている知人の経験を聞いて候補から外しました。雪が降らない地域では問題ないかもしれませんが。
Q7は1ヶ月ぐらい使用した経験がありましたが、2列目の足元は狭く、子供か体格の小さい人しか乗れないので、駄目でした。
MLとGLについてはデザイン(特にGL)、内装は気に入ったのですが、2列目のシートは人が乗るために作られたのかベンツに聞きたいぐらい最悪の座り心地です。背もたれがほぼ垂直の角度でしかもリクライニングは全くできない。ドイツ人はそれで平気なのか不思議です。
当時のカイエンはナビ画面の位置は低すぎて、使いずらいと判断して、最終的にムラーノかLC200という選択になりましたが、LC200はサンルーフの設定がなかったからムラーノにしました。
その後LC200を仕事で使う機会が何回かありましたが、ムラーノにして正解でした。LCはMCでサンルーフの設定ができたし、動力性能・装備の面では問題ないのですが、長距離移動にはあまり向かない車です。ムラーノだと一日500~700kmでも楽勝ですが、LC200は何時間も走り続けると疲れます。
今年のFMCでカイエンもナビの画面がまともな位置になったし、デザインも面白くなりました。オプションの選択はムラーノより遥かに広いし、Sかターボにするとムラーノより動力性能も上がりますが、カイエンSでムラーノ3台、カイエンターボでムラーノ4台も買えるので、その価値があるかどうかというジレンマがあります。
ムラーノは最上グレードでメーカーとディーラーオプションを全部付け、スノータイヤを買って、登録費用を入れてもまだ500万以下。コストパフォーマンスは恐るべしです。
総合的に非常にバランスの取れた車で、満足しています。運転が楽しいし、2年経っても飽きない車です。モデルチェンジで今の問題点が改善されることを期待しています。またGT-RベースのSUVも出してほしいです。
- 満足している点
- 動力性能はこのクラスとして文句なし エンジン、CVT、足回り、どっちも出来がいい
特に3,500ccのエンジンとCVTの組み合わせはよく、追い越し、加速の時、8速ATでも味わえないフィーリングです。
燃費がいい。私はエコドライバーとは程遠いのですが、それでも7.5 km/l。一回の給油で700キロ位走れます。
長距離、何時間走っても疲れない
室内が広い。リアシートの足元が広いので、大男4人でも快適に乗れる
アメリカ用に開発された車なので、背の高い人にも合う運転ポジション
前も後ろも座り心地のいいシート
室内が高速でも非常に静か
BOSEの音がいい
バックモニターが夜でも見やすい
サイドモニターもよく役に立ちます
- 不満な点
- プレミアムと名乗る車としてオプションが全く足りない(リアシートヒーター、ベンチレーションシート、ステアリングホイールヒーター、レーダー式のクルーズコントロール、アラウンドビューモニター、その他)
オーディオの音が小さいとき微調整ができない(前のモデルより多少改善されたけど)
ボイスコマンドはあまり使い物にならない
日産カーウイングスは非常に便利な機能だが、接続できる携帯電話が非常に限られている。iphoneは当然使えない。ハンズフリーは勿論ほとんどの機種が使えるけど
スタッドレスは各メーカー出しているが、235/65R18の純正サイズの高性能の夏タイヤはどのメーカーも作ってない
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験