日産 エルグランド 「車の運転を始めて早３０年、日産・トヨタを...」のユーザーレビュー

車の運転を始めて早３０年、日産・トヨタを...

2004.4.27

総評

車の運転を始めて早３０年、日産・トヨタをほぼ交互に乗り継いできました、個人的な見解として車の作り・乗り心地・出来映え・万人受けする　という面では確かにトヨタが１枚も２枚も上であることは間違いなく実感してきた。しかし、トヨタ車で過去「心底惚れた」車は無く、評判・出来映えは今一だが「この車が好きだ」・「とことん惚れた」というのはやはり日産車でした。それは、車の買い換え時の”別れ際の心情”に大きな差があった事が物語ります。よくアルとの比較論争が有るけれど、少し違う見方をすれば、アルはジャニーズ系の歌手（外見・アピール度・派手さが有る・歌よりも表面を売りに出す）、方やエルは演歌歌手（無骨だが歌の基本が評価の対象・好き嫌いがあるが、好きな人は聞けば聞くほどに好きになり心に残る｛後生にも残る｝）だから評価の対象にならない部分が多いのでは無いかと最近思う。どちらも好きな人が見れば最高のミニバンである事に間違いは無いと思う。

満足している点

車の基本性能に凝った設計。（性能・評価が伴っていない所もあるが）
１．ＦＲ駆動
２．４輪独立サス
３．５ＡＴ＋マニュアルモード
４．４輪ベンチレーデット　ディスクブレーキ
５．オールモード４×４＋スノーモード
個人的な趣味・嗜好・感性の違いにより外観や内装は評価が分かれて当然だが、この車は一目惚れも有るけれど、付き合っていくなかでどんどん好きになっていく車である。



しかし、車の基本構造に拘っての設計思想とチャレンジ精神はライバル車の比ではないと思われる。細部の問題（表面上）は多いが、車としての骨格に惚れられる車ではないかと思う。

不満な点

内装部品の精度不良・組み付け品質の悪さによる異音。構造的問題？強度的問題？によるスライドドアーの異音。但し、走る・止まる・曲がるという車としての基本には何ら問題は無いので修理有るのみ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験