日産 エルグランド 「デザイン優先で長年のファンには？ 長年のエルグランドファンが期待する姿からは遠くなってしまったのが寂しいです。 先々代、先代と乗り継ぎ、家族全員で旅行」のユーザーレビュー

デザイン優先で長年のファンには？ 長年のエルグランドファンが期待する姿からは遠くなってしまったのが寂しいです。 先々代、先代と乗り継ぎ、家族全員で旅行

2010.8.15

総評

デザイン優先で長年のファンには？
長年のエルグランドファンが期待する姿からは遠くなってしまったのが寂しいです。
先々代、先代と乗り継ぎ、家族全員で旅行を楽しみ、大好きなエルグランドでしたが、妻も長女も
ショールームで後席に乗るなり、、、、「狭い」と一言、、、、
FFになって、車高が低くなり（低重心）、走行安定性が良くなったのはいいですが、なぜ室内を狭くしてしまったのか、理解に苦しみます。
荷室に至っては、3列目シートの跳ね上げをやめて、床に倒すタイプにしたのはいいのですが、室内高が低くなっった上に床も高くなったようで、一目で、「狭い」と感じてしまいます。
運転席は、なぜかAピラーが寝ていて、かつ相当に太いので、左右の視界がひどく悪いことに一瞬で気がつきました。先代も先々代も開放的で高い運転席からの広い視界が安心感があり、エルグランドの大きな美点だったのですが、別物になってしまいました。まるで先代のオデッセイのようです。
このAピラーはデザインを優先したから、こんなになってしまったのだと思います。安全を犠牲にして、外からの見た目を大事にしたのでしょうか、、、かつての日産はどこか不器用（馬鹿正直？）なとことろがあっても、誠実な車をつくるイメージがあったのですが、このAピラーは不誠実です。
エルグランドはその堂々たる室内と開放的な運転席が特徴だったはずです。この新型は、明らかににコンセプトを変えています。多くの新型を待ち望んだファンから、どう受け止められるでしょうか、、、、
新型は、きっと乗ってみないと良さがわからないのでしょう。

満足している点

・FFになったことで、間違いなく、アルファード並みか、それ以上の走行安定性を実現していることと、想像します。（すみません、まだ運転していませんので）
・内装は、高級感もあり、落ち着いていました。

不満な点

・あまりに「狭さ」が気になったので、先代と室内長を比較してみました。（　）内が先代です。
室内長：3,020mm(2,920)、室内幅：1,580(1,665)、室内高：1,275(1,325)
室内幅が85mm短くなり、室内高が50mm低くなっています。実寸でも狭くなっていることがわかりました。
・実際の寸法はわかりませんが、妻が後席に乗り込む時に床が高くて、先代よりも乗りにくくなっていると言っていました（先代はニスモのダンパーを組んだので、ローダウンになっていかたも、、、すみません、覚えていません）。お年寄りを乗せることが前提ならば、ローダウンした方がいいかもしれません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験