12万㌔からのスタート
3ヶ月前に、コミコミ50万円で購入。
すでに12.6万㌔を走行していましたが、ディーゼルなので大丈夫だろうと勝手に想像しました
2010.1.4
- 総評
- 12万㌔からのスタート
3ヶ月前に、コミコミ50万円で購入。
すでに12.6万㌔を走行していましたが、ディーゼルなので大丈夫だろうと勝手に想像しました。
結論から言うと、エンジン自体はやはりディーゼルですね。頑丈で真冬でも一発始動です。
加えてこのQD32ETiターボは強烈な加速をしてくれます。アクセルワークが難しいほどで、こんなに吹け上がるディーゼルはなかなか無いと思います。
もちろん、広大な室内空間も魅力的です。前車がステップワゴンで、それでも広いと思っていましたが、更に広さを満喫できます。車中泊が多いので、とても楽に過ごす事ができます。
装備も、純正CDナビやカセットなど、今となっては化石のようなものばかりですが、ナビはポータブルのものを取り付けていますし、オーディオもUSBオーディオ+FMトランスミッターで飛ばすだけなので、特に問題ありません。
ハイウェイスターという事で、その存在感も特筆ものです。
現行も好きですが、この型はとにかくやんちゃな顔つきがまた魅力的です。
ノーマルでも迫力があるのに、純正のこのエアロを装着すると、現行以上の迫力です。
とは言え、当方のはコミコミ50万の中古車。故障も半端なく多かったです。
まず、ドライブシャフトのブーツ破れから始まり、スライドドアの不調、ブレーキの利きが甘い、背面のナンバー灯が切れていて、しかも電気が来ていないなど。
これらは全て、保証で直してもらえましたが、当方は1ヶ月3000km乗るため、オイル交換時に行きつけのカー用品店で指摘してもらえたため、すぐに発見できたから幸運でした。
おそらく普通に乗っていれば、保証を過ぎていたか、故障が拡大していた可能性もあります。
乗り方もあるとは思いますが、やはり人気車種を底値に近い価格で買うとそれなりのリスクはあると思い知らされました。しかし、まぁミッションやエンジン本体はまだまだ丈夫なので、これらさえ無事ならよしとするしかありませんね。
- 満足している点
- ・とにかくその外見
最初はグランビアと迷いました。しかしグランビアはディーゼルだと人気が高い上、見た目もややもっさりしていると言わざるをえません。
標準グレードであれば、エルグランドもそれほどではないのですが、ハイウェイスターとなると、やっぱりこっちの方がイイかな?と思います。
加えて、車高が1996mmのグランビアに対し、エルグランドは1940mmですから、この差が立体駐車場などで運命を分けることがあります。
・強力なディーゼルエンジン
QD32ETiなのか、たまたまうちのエルグラなのかわかりませんが、とにかく13万㌔近くを走っているのに、トルクもりもりでぶっ飛びます。うちにはランクル70もありますが、こっちの方がもっさりしていて、いかにもディーゼルという感じがします。しかしこのエルグラはなぜかすごい加速をしていきます。2t強のボディにこれだけのパワーですので、ストレスはありません。
燃費もまあまあ。待ち乗り7~8km。遠乗り10kmといった具合です。
・広大な室内
これはもはや当たり前と言えますが、室内長3m超の空間はハンパないです。
これは定員が満員の場合や、車中泊などでスペースを使い切った場合に特に思い知らされます。
- 不満な点
- ・最低地上高が低い
これだけのでかいエアロをつけているので当たり前ですが、ちょっとした段差をあがるのにも、気を遣います。当方は北国なので、冬になると、さらに大変です。まぁコツをつかむと大丈夫ですけどね。
・タイヤが小さすぎる。
まず見た目にも小さいので、巨大なボディにアンバランスです。それだけならまだしも、冬のアイスバーンなどでは、スリップもしやすい事がわかりました。
同じくらいの車重であるランクル70はタイヤも太いせいか、ほとんど滑りません。
接地面が広いせいか、がっちり受け止めてくれます。
エルグラは、2t強の巨体を、1.5t強のステップワゴンより少し大きくしただけのタイヤで受け止めるのですから。
スタッドレスで妥協しない方が良いかもしれません。
ブレーキも利きが良いので、ひたすらABSが介入してきます。
・スポーツモードをつけているなら・・・。
やはりタイヤはもう少し大きなものをつけるべきでは?
まぁこの種のクルマですから、おまけ程度なのはわかりますけどね。
その気になってすっとんでいくと、タイヤが負けてしまうのではないかと。
試した事はありませんが。
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