日産 セドリック 「漢のセダン」のユーザーレビュー

漢のセダン

2021.3.6

総評

少しでも走りを期待するのであれば、ターボのグランツーリスモアルティマを選ぶべき。しかし普通のVGエンジンの乾いたセドリックサウンドを聞きながらのドライブは、自分が昭和の刑事ドラマの主人公になった気分になれるような女子供を寄せ付けない漢のクルマでありました。

満足している点

品の良さとガラの悪さが紙一重のカッコよさ。
明らかにトヨタとは異なる文化を持つ車。

不満な点

中級グレードのVG30Eエンジンの官能性の無さ。
甘いブレーキ。

デザイン

4

初代シーマに習ってサイドに回り込まないヘッドライトやお尻下がりのデザイン、小さ目のテールランプなどが気に入っておりました。

走行性能

3

基本的に昭和58年に登場したエンジンなので、可もなく不可もない走り。

乗り心地

2

ブロアムはクラウンよりも柔らかい足回りを持つ。
グランツーリスモの方が今様。

積載性

3

この年代からトランクリッドがバンパーまで開くようになったので、積み降ろしは楽になりました。

燃費

3

街中でリッター５キロ。ただハイオク仕様ではないので許せる。

価格

-

故障経験

運転席パワーウィンドウの故障でモーター交換。
照明付きボンネットマスコットのインバーターを故障により数回交換。