日産 ブルーバードシルフィ 「買い替えの為の試乗の印象 2005年末にフルモデルチェンジしたシルフィはきれいなボディラインを持ったセダンに生まれ変わった。５ナンバー枠で室内を広く取」のユーザーレビュー

買い替えの為の試乗の印象 2005年末にフルモデルチェンジしたシルフィはきれいなボディラインを持ったセダンに生まれ変わった。５ナンバー枠で室内を広く取

2006.11.11

総評

買い替えの為の試乗の印象
2005年末にフルモデルチェンジしたシルフィはきれいなボディラインを持ったセダンに生まれ変わった。５ナンバー枠で室内を広く取るために縦長な印象も受けるが、横方向から後ろへのラインは悪くない。最初は違和感を受けるヘッドライト形状だが、見慣れると”これもありかな”と思えてくる。外観は時間が経つにつれ少しづつ良いデザインに見えてきて不思議である。
室内に目を移すと５ナンバーセダンとは思えない広大な空間に驚く。特にリヤシートは足元の広さ、高さとも非常に余裕がある。又、最低グレードにもかかわらず以外と内装に高級感がある。但し”シートを除いて”だが。
走りは1500ccの割には十分な加速性能があり、通常走行では騒音、振動とも気にならない。乗り心地も特に非はない。但し、ブレーキのリニアリティの悪さには閉口してしまった。僅かにペダルを踏み込んだだけで急激に減速してしまい、コントロールの幅が無い。

満足している点

外観は総評に書いた通りである。時間が経つにつれ少しづつ良いデザインに見えてきて不思議である。特にリヤサイドからテールランプへのラインが良く感じた。　そしてこの車の最大の売りは５ナンバーセダンとは思えない広大な室内空間だろう。リヤシートの足元がこんなに広い５ナンバーセダンは他にないと思う。

不満な点

ヘッドランプ形状は好みがわかれるところと思われる。
内装は最低グレードのSでもインパネ、ドア内張り等は高級感があるのだが、シート表面はタオル生地のようで、貧素である。更にシート自体もふわふわし過ぎている感じがある。
走りでは総評にも書いたようにブレーキのコントロールの幅が無い。少し走れば慣れるのかとおもったが、試乗の最後まで急減速を繰り返してしまった。ATの変速ショックもT社のATと比較すると大きく、特に減速時のショックは大きく、雲泥の差である。
最後に価格だが、比較対照としていたT社の○リオンや○レミオではグリーンガラスやフォグランプが標準装備だが(標準装備なのは過剰と思われるかもしれないが）シルフィはオプション扱い。最低欲しかったディスチャージヘッドランプのみメーカーオプションを付け、同等装備で価格を比較すると、20万円以上シルフィが高い。
第１にブレーキ、　次に価格、　最後にシートの質感で、
シルフィは買わなかった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験